1 事業内容
国が行う日本海西部地域(排他的経済水域)におけるズワイガニ、アカガレイの産卵・成育場を確保するための保護育成礁設置に伴う負担金。
2 保護育成礁設置事業の概要
(1)事業期間:平成19〜26年度
(2)総事業費:6,500,000千円
(3)事業規模:8,400ha、21箇所
(4)設置場所:山陰沖合
3 調整要求理由
平成24年度の国の予算が概算決定し、事業費が概算要求時の820,000千円から800,000千円へ変更となった。それに伴い、県負担額が910千円の減額となったため。
4 県の負担割合
鳥取:島根:兵庫 =45.5 : 6.3 : 48.2
<考え方>
・港における過去5年間の平均陸揚量(属地)の比率
・対象魚種はズワイガニ、アカガレイ
(境港の島根県所属船陸揚量は鳥取、島根で折半)
5 今年度負担額
(1)事業内容:保護育成礁のブロック製作や造成
(2)事業費:800,000千円
(3)県負担額:
<考え方>
・事業費の3/4を国が負担
・国の負担割合には後進地嵩上げ(×1.23)を上乗せ
県負担率=1−3/4×1.23=0.0775(<0.1)
・ただし、県負担の下限は事業費の1/10
800,000千円×0.455×1/10=36,400千円
要求額 36,400千円(△910千円)
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