これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
○野生鳥獣による農林水産被害等の減少
・侵入防止柵の設置、有害鳥獣捕獲等の支援
・地域ぐるみの集団的・計画的な対策の推進
(鳥獣対策モデル地区の設置 目標地区数23地区)
・人材育成等による効果的な対策技術の全県的普及
<取り組み状況>
○指導者の育成
・改良普及員等の研修4回
((独)近畿中国四国農業研究センターと連携して実施)
・「鳥獣・里山塾」による民間指導者「イノシッ士」の養成
(H20年度) 34名、(H21年度) 27名 (H22年度)33名
○技術の普及
・県版マニュアル「鳥獣対策 虎の巻」の作成(2千部)・普及
・鳥獣対策モデル地区 18地区で取組み中(H23年度目標 18地区)
・研修会等による技術指導
(H21)95回、1,357人 (H22)66回、1,292人 (H23.10月末)24回、379人
・広報活動:農協だより、新聞等への掲載、パネル展示など
これまでの取組に対する評価
<自己分析>
○現場指導体制の強化を推進し、一部の研修会や現地指導が地域主導で実施出来るようになった。
○新規被害発生地・対策遅延地域における集団的・計画的な対策の推進が必要である。
○シカ、ヌートリア・アライグマなどの個体数・生息域が拡大しつつある鳥獣への対策を早期に講じる必要がある。
<改善点>
○養成した指導者と地域・集落が連携して地域毎に効果的な対策計画が策定できるように実践型の研修を実施し、現場指導体制の強化を図る。