これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
◆上質な芸術文化の提供、気軽に参加・体験できる場の提供
<取組状況>
◆平成18年度から3年間、指定管理者制度導入により、(財)鳥取県文化振興財団を指定管理者に指定して管理を委託。さらに平成21年度から5年間、同じく(財)鳥取県文化振興財団を指名して指定管理を委託。
◆県民文化会館は「県内全域の芸術文化振興拠点施設」と位置づけ、施設の管理運営だけではなく、アウトリーチ活動、文化活動者の発掘・育成をはじめとする育成・創造型事業の実施、及び県内公立文化施設への指導的な役割も業務の一環として委託しているところ。
これまでの取組に対する評価
<評価>
◆施設の管理運営については、概ね良好になされてきたものと評価。(財)鳥取県文化振興財団が自主的に実施している利用者懇談会でも、利用者からは総体的に高い評価を得ている。
◆「県内全域の芸術文化振興拠点施設」としても、育成・創造型事業を毎年度実施し、人材の育成・発掘並びに文化芸術に対する県民の興味関心の掘り起しにも寄与。
◆引き続き、残された指定管理期間で鳥取県の文化芸術レベルの底上げに寄与できるよう期待する。
<今後の課題>
◆平成22年度からとりアート事務局を県から(財)鳥取県文化振興財団に段階的に移管しているところ。円滑な移管を進めつつ、とりアート自体の活性化も同時に図っていく必要がある。
◆施設開館から19年経ち、施設全体及び備品全体の老朽化による影響が各所で見られる。昨年度策定の長期修繕計画及び今年度中に営繕課が中心となって策定する県有文化施設3館中長期保全計画を基に、計画的な改修を行っていくことが必要。