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平成24年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

モンゴル中央県交流推進事業

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文化観光局 交流推進課 東アジア交流担当  

電話番号:0857-26-7122  E-mail:kouryusuishin@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
24年度当初予算額 2,841千円 6,437千円 9,278千円 0.8人 0.0人 0.0人
24年度当初予算要求額 2,841千円 6,437千円 9,231千円 0.8人 0.0人 0.0人
23年度6月補正後予算額 3,342千円 6,390千円 9,732千円 0.8人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,841千円  (前年度予算額 3,342千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:2,841千円

事業内容

1 事業概要

モンゴル中央県との交流を推進するため、農業技術研修員及び行政実務研修生の受入、農業専門家、交流協議団の派遣を行う。

    (また、友好交流15周年を迎えるため記念事業を別途要求

2 事業の目的・効果・背景等

本県とモンゴル中央県は1997年の覚書締結以来、農業、行政分野を中心に交流をすすめているところ。
  • 2007年の友好交流10周年に締結された覚書では、農業技術交流や行政実務研修生の受入を今後も継続するとともに、新たに医療交流や実務レベルの協議会を開催することで合意。
  • この覚書に基づき、農業研修員、行政実務研修生の受入及び農業専門家、交流協議団の派遣を行う。
    (医療交流は、JICAの“草の根技術協力事業”により、中央病院で医師派遣、研修員受入などを実施中)
  • 3 事業内容

    (1)農業研修員受入
     モンゴル中央県から農業指導者である公務員を受け入れ、野菜の生産技術の更なる向上を図る研修を行うほか、本県の農業施策や効率的な指導方法を習得させる。
    • 実施時期:9月〜10月(2ヶ月程度)
    • 受入人数:1人(既に基礎知識・技術を習得している者)
    • 費用負担:日本国内での費用及び渡航費用は鳥取県負担、モンゴル国内の移動費用及び査証取得費用は中央県負担。
    (2)農業専門家派遣  園芸試験場等の農業専門家を中央県に派遣し、研修員とともに農業指導講習会を開催し、中央県の農業レベルの底上げ、鳥取県の知名度向上を図るとともに、研修員の指導に関する自立を支援する。
    • 実施時期:7月下旬(1週間程度)
    • 派遣人数:農業専門家1名、交流員1名

    (3)行政実務研修生受入
     モンゴル中央県、市町村の行政職員を受け入れ、本県の行政制度についての研修を通じて行政資質向上を図るとともに、本県との交流において中心的な役割を担う人材の育成を図る。
    • 実施時期:12月中旬(1週間程度)
    • 受入人数:3名
    • 費用負担:日本国内の研修に係る費用は鳥取県負担、その他渡航に係る費用は中央県負担

    (4)交流協議団派遣
    • 派遣期間:4日間
    • 派遣人数:担当1名、交流員1名

    ※2011年にモデル事業として実施した栄養士派遣は実施せず、研修員(農業・医療)受入時に栄養指導を実施して、帰国後に研修員に普及してもらうこととする。

    4 所要経費

    (1)農業研修員受入    591千円
    (2)農業専門家派遣  標準事務費対応
    (3)行政研修生受入  標準事務費対応
    (4)交流協議団派遣  標準事務費対応
    (5)標準事務費     2,250千円

    これまでの取組と成果

    これまでの取組状況

    ・1995年よりこれまで、主に農業分野で計21人の技術研修員を受け入れ、研修を行っている。このうち農業研修員の受入は、1998年から開始し、今年度で19人目。(なお、2008年から研修期間を半年から2ヶ月間に縮小変更。)

    ・2001年より農業専門家派遣を行っており、今年8月には農業専門家派遣に併せて栄養士を派遣。野菜栽培技術の現地指導を行うとともに野菜を使った料理講習会を開催し、野菜利用の促進と栄養指導による食生活改善を図った。

    ・1997年より行政実務研修生を受入を開始し、これまで40名の研修生を受け入れ、税務、法務、登録制度といった様々な分野で研修を実施。昨年は情報政策に分野を絞って実施した。

    これまでの取組に対する評価

    ・過去の農業研修員の多くは、鳥取での研修成果を活かして地域の指導的立場で農業発展に奮闘するとともに、鳥取県とのパイプ役としても活躍している。

    ・また農業専門家派遣では、現地の農業指導者が対応できていない課題をフォローし、中央県の農業普及活動に貢献している。

    ・行政研修生受入は、中央県の行政力向上に寄与するとともに、鳥取県への理解の促進、人的ネットワークの形成、更なる友好関係の構築に寄与している。

    工程表との関連

    関連する政策内容

    友好交流地域との国際交流の積極的な推進

    関連する政策目標

    既存の地域間ネットワーク及び本県が持つ地勢的優位性を活かすべく戦略的な連携を構築


    財政課処理欄

    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    前年度予算 3,342 0 0 0 0 0 0 1,585 1,757
    要求額 2,841 0 0 0 0 0 0 0 2,841

    財政課使用欄(単位:千円)

    区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    計上額 2,841 0 0 0 0 0 0 0 2,841
    保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0