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平成24年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:土木費 項:土木管理費 目:土木総務費
事業名:

公共施設管理サポーター事業

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県土整備部 東部県土整備局 維持管理課管理班  

電話番号:0857-20-3605  E-mail:toubukendoseibi@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
24年度当初予算額 350千円 1,609千円 1,959千円 0.2人 0.0人 0.0人
24年度当初予算要求額 350千円 1,609千円 1,959千円 0.2人 0.0人 0.0人
23年度6月補正後予算額 350千円 1,598千円 1,948千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:350千円  (前年度予算額 350千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:350千円

事業内容

1 背景・目的

○「住民視点」の意見を積極的に受け入れ、官民が協調して公共施設の維持管理を行う仕組みとして、平成19年6月補正により「公共施設管理サポーター」制度を創設6年目となる


     ※公共施設の維持管理に関しては「県民の声」に多く取り上げられるなど、地域住民の関心は強く、「住民視点」の情報を受け入れ活用することが必要

     ※「住民視点」とはそこに住み利用する「生活者の視点」で、施設管理者(県)の行うパトロールでは把握しづらいものを発見し報告していただく

                       ↓

    ○素早い情報収集が迅速な対応に繋がり、維持管理における住民の満足度が向上する


    ○平成23年度から従来の道路・河川に加え管内の海岸区域を対象範囲に追加することとしたが、サポーターの増加につながっておらず、機能していない

2 事業概要

○主に個人を対象として公募 → 「サポーター」として認定・登録
 ・パトロールにおいて気付いた「住民視点」を県に報告
 ・軽易なゴミ、草木等については自ら実践処理

○報告には指定様式を使用
 ・状況写真、写真のコメント、提言・提案等を記入
 ・報告は月単位(月報)(※緊急なものは電話にて随時連絡あり)

○情報の活用
 ・内容を検討し、重要なものは維持管理対応
 ・提案事項は次年度の予算要求に反映

○サポーターの募集は、改めて公民館・漁協など地域の協力を得て推薦してもらい認定・登録(定数に近いサポーターを確保する
(現員 4人→15人)

○道路・河川区域については、現在【DID区域内】を活動範囲としているが、幅広くサポーターとして登録し活動していただくため、東部管内全域を活動範囲に変更する(平成23年度から実施予定)

※DID区域
人口集中地区(Densely Inhabited District)のこと。
人口密度約4000人/km2以上の国勢調査地区がいくつか隣接して、合わせて人口5000人以上を有する地区をDID地区という。

3 サポーターの募集状況

○H19年6月補正で事業化し、9月から公募

 ・25名の募集に対し、8名が応募
→ 初代「サポーター」に8名を認定・登録
 (期間はH20年3月31日まで)

○H19年度から4名を継続認定し、H20年度の募集をかけたところ、1名が応募
→ H20年度「サポーター」に5名を認定・登録
 (期間はH21年3月31日まで)

○H20年度から5名を継続認定し、H21年度の募集をかけたところ、1名応募があったが体調不良のため取り下げ
→ H21年度「サポーター」に5名を認定・登録
 (期間はH22年3月31日まで)

○H21年度から5名を継続認定
→ H22年度「サポーター」に5名を認定・登録
 (期間はH23年3月31日まで)

○H22年度から4名を継続認定
→ H23年度「サポーター」に4名を認定・登録
 (期間はH24年3月31日まで)

○その他
→平成23年度内に活動範囲を東部管内全域に変更するとともに管内の漁協・公民館等に依頼し、新規サポーターの追加認定・登録を行う

4 所要経費

 平成24年度要求額  350千円(H23年度:350千円)

〈要求内訳〉
 ・報償経費(活動実費相当額)
   1,000円/月×12月×15人=180,000円
 ・ゴミ袋・手袋
   3,000円×15人        = 45,000円
 ・デジタルカメラ
   12,000円×5人         = 60,000円
 ・メモリースティック
   4,000円×5人         = 20,000円
 ・道路マップ
   3,000円×5人         = 15,000円
 ・ジャンパー・帽子等
   6,000円×5人         = 30,000円

※デジタルカメラ等は既存のもの(5人分)と平成23年度予算での購入予定のもの(5人分)を差し引いた5人分

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

※ 4名のサポーターから道路又は河川敷地にゴミが散乱・投棄されていることや、施設の破損等の状況が月平均 90件程度報告書により報告される

これまでの取組に対する評価

※ 道路沿いや河川敷のゴミ拾いや草木の伐採などを自ら実践処理していただいた結果、環境の美化につながっている
  また、施設の破損等の状況の報告により早期の修繕等の対応を行うことができ、事故の予防にもつながっていることもある

工程表との関連

関連する政策内容

土木施設愛護ボランティア等による施設管理の促進

関連する政策目標

公共施設管理サポーターもボランティア制度の一環としてとらえ充実を目指す。


財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 350 0 0 0 0 0 0 0 350
要求額 350 0 0 0 0 0 0 0 350

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 350 0 0 0 0 0 0 0 350
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0