1.事業内容
庁舎敷地に隣接する米子市道において、公共下水道工事が竣工し平成24年5月1日から供用開始となったことから、排水設備設置義務者として、米子市下水道条例第3条の規定に基づき、庁舎敷地内浄化槽から官民境界上の「公共汚水ます」まで下水排水管を敷設するものである。
2.増額理由
営繕課に設計積算を委託した結果、下記の理由により当初の業者見積金額より増額となった。
@実施設計費が新たに必要となった。(971千円)
A当初見積りでは、不要となる浄化槽は汲み取り清掃後に地上の構造物のみを撤去して埋め戻す(残置する)こととしていたが、本県の基本方針は全面撤去とのことであり、矢板を打って浄化槽本体を掘り出し撤去する工法となったため、工事費が増加した。(但し、本館裏の浄化槽については、本館建物及び隣接民地への影響が大きいため、地上構造物のみの撤去となる。)
B浄化槽の汲み取り清掃(消毒)には資格が必要であり、撤去工事施工業者では対応できないので、新たに委託料を計上した。(722千円)
3.所要経費 9,354千円
○ 工事請負費(工法変更に伴う増額分)
7,661千円
○ 委託料
実施設計費 … 971千円
浄化槽汲み取り清掃(消毒) … 722千円