これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〈政策目標〉
国や市町村等と連携し、商業・サービス業の活性化を図る
〈取組〉
○商店街・商業集積の活性化に寄与する商業環境施設の整備により、中心市街地への来街者の増加を図り、地域の活性化を促す取組を支援。
○平成21年度は、誰もが安心、安全で快適に歩行できる空間を整備し、商店街の魅力向上を図ることを目的に、老朽化して危険性のあるアーケードを撤去・新設する事業に対し、国(戦略的中心市街地商業等活性化支援事業費補助金)及び市(鳥取市)の支援と相まって補助金を交付。
○平成22年度は、法勝寺町商業環境整備事業(米子市)、五臓圓ビル(鳥取市)に対して同補助金を交付。
○平成23年度(9月補正対応)は、地域商店街活性化法の認定事業についても県の補助対象となるよう制度改正。若桜街道商店街振興組合が整備する「食を通じた多世代交流拠点」整備事業(テナント事業)に対して同補助金を交付。
また、中心市街地活性化協議会、基本計画掲載事業等の検討委員会に県からも参画し、助言を行うなど側面支援を行っている。
〈達成度〉
鳥取市、及び米子市の中心市街地活性化基本計画の掲載事業等を財政支援し、実施主体の負担を軽減することで、中心市街地活性化の推進に寄与。
これまでの取組に対する評価
○中心市街地における商業活性化
県内では2市が中心市街地活性化基本計画の認定を受け(鳥取市:平成19年11月、米子市:平成20年11月)、基本計画掲載事業(掲載予定事業含む。)の実現化に向けた動きが活発になってきている。
一般公衆の利便及び商店街・商業集積の活性化に寄与する商業環境の整備により、来街者に対して安心感や魅力あるエリアの構築を図り、ひいては地域経済の活性化を目指す事業に対して、国、市が支援を行うのにあわせて、県も支援を行い、県経済全体の底上げに寄与。