労使ネットとっとりの機能強化にあたり必要とされるのは、計上いただいた委員・職員の資質の向上を含む以下の(1)〜(3)の3つの要素が揃って初めて有効に機能するものである。
労使紛争の急増が懸念される状況下で、労使紛争発生後の解決に向けた具体的な道しるべを示すための広報・情報発信を強化しするとともに、相談・申請の急増に至っても、迅速で質の高い対応を維持・向上させることが必要である。
(1)運用体制の整備
:紛争処理の人員体制の強化及び処理業務基盤の強化
ア 人員配置による機能強化
イ あっせんチームの拡充
ウ チーム拡充による機器の整備
(2)正確・適切な情報伝達:
相談・あっせん制度の利用に導くための広報・情報発信の強化
(相談・あっせん窓口への誘導
:個人では解決困難の時たよるべき窓口を示す)
ア アニメーション映像による情報配信
(別途要求:財源を緊急雇用基金として要求)
イ リーフレット(イラスト・キャラクターの活用)の作成・配布
ウ 定期的にマスコミ等の広告欄、CM等による広報
今まで以上の頻繁な広報により、県民への周知を徹底
(3)人
:委員・職員の知識・技能の向上の取り組み
委員・職員の研修経費等(計上)
(1)紛争処理の人員体制の強化及び処理業務基盤の強化
人員体制の強化(臨時的任用職員1名)及び
機器の整備(1チーム分の追加)
(2)相談・あっせん制度の利用に導くための広報・情報発信の強化
・PR用リーフレット印刷(イラスト・lキャラクターの活用)
・マスコミ宣伝費
・アニメーション映像による情報発信(別途復活要求:財源は緊急雇用基金)