1 事業概要
国連アジア太平洋統計研修所では、開発途上国の政府職員に対する統計研修の1つとして「ミレニアム開発目標の達成支援のための官庁統計の作成及び整備(MDG)コース」を実施している。
地方公共団体における統計業務の現状と統計調査の実施状況に関する理解を深めるため実施される実地研修を国の委託を受けて鳥取県で実施する。
(研修所での研修期間は4ヶ月)
2 事業内容
(1)実地研修期間 3日間
(2)実地研修内容
ア 鳥取県における統計業務に関する研修
・統計課組織、業務概要等説明
イ 家計調査に関する研修
・家計調査概要等の説明
・調査世帯訪問
ウ 事業所訪問等、統計関連業務に関する研修
・調査事業所または、統計データ活用事業所訪問
3 事業費 774千円
〔内訳〕
諸謝金 97千円
旅費 37千円
バス等借上料 314千円
その他 326千円
4 国連アジア太平洋統計研修所(SIAP)の概要
組織: 国連の地域経済委員会であるアジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)の補助機関
目的: アジア太平洋経済社会委員会域内の開発途上国の政府職員に対して統計の実務を重視した統計研修を実施する
所在地:千葉県千葉市美浜区 アジア経済研修所ビル内
※毎年2県で実地研修を実施