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平成24年度予算
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:総務管理費 目:県外事務所費
事業名:

鳥取自動車道全通に向けた中京圏における情報発信事業

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総務部 名古屋代表部   

電話番号:052-262-5411  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 6,542千円 2,414千円 8,956千円 0.3人
6,542千円 2,414千円 8,956千円 0.3人

事業費

要求額:6,542千円    財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:6,353千円

事業内容

1 事業概要

鳥取県の観光客誘致にとって、大きな商圏である中京圏(県域人口11,334千人)において、鳥取県の認知度向上や誘客促進を図るため、「鳥取自動車道の全線開通」というまたとない好機をとらえ、

    ・鳥取県の魅力(観光、食、温泉など)
    ・鳥取県へのアクセス周知(近くなった鳥取県)
    を中京圏に発信する。

2 事業背景

(1)鳥取県の認知度の実態 
  (平成24年7月2日 平成23年観光客入込動態調査結果)
・平成23年、県外からの観光客入込客数のうち4.7%(325千人)が中京圏から。(※なお、じゃらんの宿泊旅行調査では、発地別では中京圏は6.8%。)
 発地別のごとの対前年比は
   ・中京圏 139%
   ・近畿圏 126%
   ・中国圏 120%
   ・四国圏 123%
 と中京圏が伸び率がもっとも高く、圏域人口11,334千人を考えると中京圏は今後さらなる誘客増の可能性を有するエリア。
※中京圏(東海3県)の人口は、11,334千人
 中国4県の人口は、6,950千人

・移動手段は、(中京圏発地だけのデータはないが)、県外客の9割近くが自動車利用(バス等含む)。
  
・観光の問い合わせでは、中京圏の方から
 ・「ゲゲゲのふるさと、鳥取砂丘は知っているが、鳥取県がどこにあるかよく知らない」、
 ・「車で行く場合、どこを通って行くのか。何時間かかるのか」
といったアクセスに関する質問、照会が多い。
よって、まずは鳥取県の位置、中国道自動車道から鳥取県へのアクセス、所要時間などをPRすることが必要。

(2)全通によるアクセス向上は鳥取県PRの好機
・鳥取自動車道の全通は、鳥取県の認知度向上の絶好の機会であり、このタイミングを捕らえたPRが重要。
・「近くなった鳥取県」をPRすることで、「意外と近いんだな、便利になったんだな」と観光誘客を図る。

(3)関西本部の取り組みとの連携
・関西本部においても、鳥取自動車道全通のPRに取り組んでおり、中京圏においてもPRを実施することにより、愛知・静岡県以西において面的なPRが可能となり、効果の増大が期待できる。

3 事業内容

主に自動車利用者を対象に、高速道路SAでのPR。

さらに、旅行情報誌へのタイアップ記事により、効果的なPRを実施する。

(1)SAでの媒体広告等によるPR
高速道路のSAで、媒体広告等で自動車利用者に直接鳥取県へのアクセスや魅力をPRすることにより、県の認知度向上、誘客促進につなげる。
○サービスエリアガイドへの広告掲載
 ネクスコ中日本管内のうち主に中京圏・名神エリアを中心に配布される「サービスエリアガイド」に鳥取県のPR広告掲載
・対象     高速道路の利用者全般
・実施内容  平成25年1月発行号のエリアガイド「名神・北陸道路版」に広告掲載(B5サイズ)
・テーマ   鳥取自動車道全通で近くなる鳥取県とその魅力
・発行部数  50万部
・所要経費  2,415千円
・配布エリア・期間  東海エリアを中心にSA50カ所。3ヶ月
・備考   「ガイド」は地図掲載であり、もっとも訴求力が強い媒体。

○フリーペーパーへの広告掲載
ネクスコ中日本管内のSAで配布されるフリーペーパーに広告掲載。
・対象    高速道路を利用する30〜40歳代のファミリー
・実施内容 平成25年1月発行のフリーペーパー「高速家族」に広告掲載(1ページ) 
・テーマ   鳥取自動車道全通で近くなる鳥取県とその魅力
・発行部数  15万部(A4版 24ページ)

・所要経費  1,103千円
・配布エリア・期間  東海エリアを中心にSA50カ所。3ヶ月
・エリアガイドとの相乗効果で訴求力のアップを狙う

○パンフレット・リーフレット配架
SAでパンフレット等による情報発信
・対象   高速道路の利用者全般
・場所   4カ所 (下り車線)
     ・名神高速:多賀SA下り(滋賀県)、養老SA下り(岐阜県)
     ・東名阪自動車道: 御在所SA下り(三重県)
     ・東名高速 :  上郷SA下り(愛知県)
 ※中京圏、東日本及び北陸から西日本に移動する場合、東名、中央道、東海北陸道、北陸道のどの高速道路を使っても以上の4つのSAのいずれかを通過する。
・実施内容  4カ所×1ヶ月×2枠
       春ぴあで作成する抜き刷り、県観光マップ等を配架
・所用経費 189千円

(2)旅行情報誌のタイアップ記事掲載によるPR
 平成25年3月発行の「レジャー、旅行、ドライブ情報」を掲載した情報誌に情報を掲載し誘客を図る。
・媒体   春ぴあ東海版(想定)  平成25年3月発行
・対象   旅行・レジャーに関心ある若者、ファミリー
・掲載内容  1回 8ページ
・テーマ  鳥取自動車道全通で近くなる鳥取県とその魅力(旅、温泉、グルメ、見所など)掲載 
・発行部数  70,000部
・発行エリア  東海エリア
・所要経費  2,835千円
・コンビニ等での配架が40〜60日間あり、GW期間中の誘客にも効果が期待できる。
・抜き刷り(8,000部)を作成しSAに配架 

4 所用経費

委託料  6,542千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○これまでの観光PR,誘客への取り組み
・中日ビルでの観光PR
・中日ショッパー(フリーペーパー 69万部)、中日スポーツなどでのタイアップ記事などによるPR
・各種イベント会場(名古屋ドーム、オアシス21など)での観光PR
・観光連盟プロモーターによる旅行商品造成の働きかけや店頭PR

これまでの取組に対する評価

観光PRにより、ゲゲゲのふるさと、まんが王国とっとり、砂の博物館などの認知度は向上しつつあり、旅行代理店が造成する鳥取県への旅行商品も増えている。
一方、個人客等に対する高速道路など移動手段についてのまとまったPRが十分ではないことから、鳥取自動車道全通の機会をとらえ、アクセスなどのPRが急務。

工程表との関連

関連する政策内容

中京圏における鳥取県情報の発信による認知度の向上と観光誘客

関連する政策目標

情報の発信と観光誘客増を推進


財政課処理欄

 サービスエリアガイド、フリーペーパー、旅行雑誌とのタイアップ経費を計上します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 6,542 0 0 0 0 0 0 0 6,542

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 6,353 0 0 0 0 0 0 0 6,353
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0