１ 調整要求理由
中国地方一円での障がい者作品展等の開催に係る企画運営等を検討する検討会の開催経費についてを行うもの。
２ 調整要求内容
（１） 障がい者文化・芸術作品展等開催事業に係る他県連携プロジェクト（合同展開催に係る実行委員会）に要する費用の追加
（２） 地域生活支援事業活用に係る財源更正
事業のうち、国の地域生活支援事業の活用が可能な項目について国庫を充当（１／２）することとし、財源を更正する。
（単位：千円）
 | 当初
要求額 | 課長
査定額 | 必要額 | 調整
要求額 |
| 障がい者文化・芸術作品展等開催事業 | 2,570 | 2,570 | 3,002 | 432 |
他県連携プロジェクト
意見交換会 | 1,011 | 350 | 350 | ０ |
| 芸術の鑑賞機会づくりへの支援 | ９０ | ９０ | ９０ | ０ |
| 障がい者アート鑑賞の機会づくり | ５１０ | ５１０ | ５１０ | ０ |
差引 | 4,181 | 3,520 | 3,952 | 432 |
３ 事業内容
障がい者文化・芸術作品展等開催事業
先進的活動紹介等の講演会、作品展、ワークショップの開催や応募作品の審査・表彰を通じ当事者、県民に対する障がい者文化・芸術への理解促進を図る。
障がいの種類や、障がいの程度が違う方の作品を一堂に展示することにより、障がい克服の過程や、芸術性など様々な視点で作品を鑑賞することができ、障がい者文化・芸術の理解を深めることができる。
【要求額等】３，００２（１，７００）千円（委託料）
【増額理由】費用を再精査し、委託料で調整
【事業主体】県（委託先：障がい者文化・芸術作品展等開催事業実行委員会へ業務委託）
【作品展の実施方法】
・東、中、西部の会場での持ち回り実施
・中国地区障がい者アート展示会（仮称）を県内で開催
※将来的には各県で持ち回りにより開催するが、当面は鳥取県で開催
【他県連携プロジェクト（実行委員会の立ち上げ）】
障がい者文化・芸術の中国地方共通のプロジェクトとして、平成２４年度は、鳥取県、島根県、広島県が中心となって事業展開を図る。プロジェクトチームは、各県の代表で構成し、実行委員会として今後の仕組み作りを行う。
【中国地区障がい者アート展示会(仮称)について】
鳥取県が中心となって、広島県とともに、広島県で障がい者の文化・芸術の中心的な役割を担っている障害者団体との関わりを保ちつつ、岡山県、山口県、島根県とも連携し中国地方初の障がい者アート展示会を開催する。
【財源内訳】
| 区 分 | 財源 |
| 作品展、講演会、シンポジウム、ワークショップ等の開催 | 単県 |