介護職員離職防止対策事業

○ 介護の仕事は夜勤など厳しい勤務条件や、高齢者本人・その
家族等との人間関係の難しさなど、非常にストレスの多い職場であり、そのことが離職率の高さにつながっている。

採用１年未満での離職者　２７．９％


○ 県内の介護現場においては、大規模な社会福祉法人等では人材定着策が確立されているが、中小の介護事業者では離職に伴う慢性的な人材不足を訴える声もあり、介護職員の定着率向上が喫緊の課題。
　　　
○ 離職者が多い一因としては、労働関係法規の遵守も含めた事業所としてのマネジメント能力不足もあるものと考えられることから、労働条件の整備など、介護職員がやる気をもって働くことのできる職場環境を整えるための啓発が必要。

［介護現場における働く上での不満］（介護労働実態調査）
有給休暇が取りにくい　 ４２．６％
労働時間が不規則 ２３．５％
不払い残業がある １３．２％
　

　

［対象］　事業所等を運営する法人等

［開催回数］　東、中、西部で一回ずつ開催

［研修内容（例）］

�@介護分野の労働市場の実情について（（財）介護労働
安定センター）

�A離職者防止対策について（同上）

�B労働関係法規について（鳥取労働局）

�Cカリスマ施設長による講演又は人材育成策の発表等

「職員を辞めさせない魅力ある職場づくり」（仮称）