1 事業内容
介護保険サービスにつながらない軽度認知障害のある方や、初期の認知症の人について、認知症の予防や社会的つながりの維持のため、特に町村部において集いの場を確保し、地域資源につなげる。
【事業費】1,239千円
【財源内訳】介護基盤緊急整備等臨時特例基金(10/10)
【補助対象団体】認知症支援活動を行っている団体
【業務内容】
集いの場環境整備
トイレ・玄関改修、手すり取り付け等バリアフリー化、民家使用料
本人の集い
回数:月1回
内容:当事者の状況に合わせる
準備会では、本人以外の出席者による企画立案及び勉強会
出席者:本人、専門職、介護体験者、地域での支援者等
2 積算根拠
○集いの場環境整備費
上限@1,000千円×1カ所
○本人交流会 @239千円
謝金 @9,100円×12月
旅費 @1,000円×12月
企画に係る費用 @3,000円×12月
事務員賃金 @6,750円×12日
3 目的・背景
軽度認知障害、初期認知症の人は地域における見守りと、交流の場に参加し、自分らしい時間を過ごすことで、物忘れなどの認知症の症状があっても在宅生活を継続することができる。
空き民家の一部を改装し、バリアフリー化を図ることで、軽度認知障害、初期認知症の人が気軽に通える環境を整備するとともに、予防活動としての取組みをモデル的に実施し、その効果を他地域にも普及啓発していく。