これまでの取組と成果
これまでの取組状況
(1)鳥取県版消防団協力事業所認定制度
・現在、2事業所認定(鳥取いなば農業協同組合、(有)澤田建設)
・平成22年度当初に、県制度の普及とあわせ市町村制度の普及が図れるよう、各市町村を訪問し幹部職員や消防団長に直接要請を行った。
・平成23年度は、市町村防災担当課長会議、市町村別意見交換、認定事業所の候補事業所に直接出向く等、県制度の早期創設や制度の
説明等を行った。
(2)消防団活性化推進表彰の実施(継続)
H22 消防団:1団体(鳥取市消防団女性分団)、消防団員1名に対して表彰を行った。
平成22年度は表彰規程を以下の項目のとおり一部改正し、さらなる消防団活動活性化を図ることとした。
・消防団員確保等の観点から、団員個人の活動についても表彰対象とした。
・消防団員雇用の有無に関わらず、消防団活動に協力的な事業所も表彰対象とし、団員活動の側面的支援の促進を図った。
これまでの取組に対する評価
(1)鳥取県版消防団協力事業所認定制度
市町村に対して、意見交換や表示制度の早期創設についての働きかけを行ってきた。
本年度における現在までの、新規制度創設市町村は江府町のみであるが、現在検討中の市町村が7市町村あり効果が上がっている。
平成24年度には各市町村から消防団員が勤務する事業所を調査し、認定候補事業所の掘り起こしを行うなどにより市町村の取り組みを支援する必要がある。
(2)消防団活性化推進表彰の実施
表彰対象者を団員個人にまで拡大したことにより、今後の消防団員の活動や消防団活動への協力の一層の推進が期待できる。
しかし、各市町村に対し積極的な推薦依頼を行ったが、市町村による推薦の偏りがあったため、引き続き積極的な推薦依頼が必要。