これまでの取組と成果
これまでの取組状況
(1)危険物規制に係る保安指導
消防法に基づく危険物取扱者保安講習を鳥取県危険物保安協会連合会に委託して実施
【危険物取扱者保安講習受講者数】
H22 受講者数 704人
H23 受講者数 637人
(2)危険物保安功労者の表彰及び危険物保安意識啓発事業
【危険物保安功労者等の表彰】
H22 6名(保安功労者:1名、優良事業所:2事業所、優良取扱者3名)
H23 6名(保安功労者:1名、優良事業所:2事業所、優良取扱者3名)
【危険物保安意識啓発事業】
H21年度に危険物保安大会負担金から事業組み替え。
鳥取県危険物保安協会連合会へ補助金交付
H21 158千円 (秋の火災予防週間中のテレビ媒体等を用いた周知)
H22 146千円 (危険物安全週間中のテレビ媒体等を用いた周知)
H23 147千円 (危険物安全週間中のテレビ媒体等を用いた周知)
(3)危険物取扱者免状、消防設備士免状の交付及び写真書換え未了者への通知
免状の交付及び写真書換え業務を、財団法人消防試験研究センターに委託実施
【免状交付状況(平成22年度)】
○危険物取扱者免状
(新規)693件、(再交付)56件、(本籍等書換)17件
○消防設備士免状
(新規)104件、(再交付)8件、(本籍等書換)0件
(4)消防設備に係る保安指導
消防法に基づく消防設備士講習を、社団法人鳥取県消防設備保守協会に委託実施
【消防設備士講習受講者数】
H21 申請者数 263人、受講者数 255人
H22 申請者数 308人、受講者数 304人
これまでの取組に対する評価
(1)危険物規制に係る保安指導
鳥取県危険物保安協会連合会は財団法人全国危険物安全協会の県内唯一の下部組織である。また、危険物関係法規の徹底や関係行政機関への協力を行っており、県内で本業務を受託しうる唯一の団体である。
業務委託により、事務処理の効率化が図られている。
(2)危険物保安功労者の表彰及び危険物保安意識啓発事業助成
危険物保安功労者等の表彰については鳥取県危険物保安協会連合会を通じて各保安協会から推薦を頂いており、毎年受賞者を表彰している。長年にわたり保安に努めてきた事業者の労に報いるとともにさらなる保安の確保に向けた原動力にもなっている。
危険物保安意識啓発事業については平成21年度からの事業であり、鳥取県危険物保安協会連合会が実施する危険物に関する意識啓発のための広報事業への助成を行い、県民の危険物への関心の向上と保安の確保を目的としており、テレビ媒体等を通じて県民への危険物の取扱いについて安全意識の高揚に寄与した。(H23年度終了)
(3)危険物取扱者免状、消防設備士免状の交付及び写真書換え未了者への通知
財団法人消防試験研究センターは、危険物取扱者試験及び消防設備士試験の全国唯一の実施機関であり、免状作成業務は試験と一連をなす手続きであるため、業務委託により事務処理の迅速化が進んでいる。
(4)消防設備に係る保安指導
社団法人鳥取県消防設備保守協会は、消防設備士の資質向上のための講習を行うことができる県内唯一の団体であり、委託により事務処理の効率化が図られている。
近年、消防設備士の希望者も増加する傾向にあり、今後、さらに消防設備保守協会の業務が重要になると考えられる。