現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成24年度予算 の 総務部の「若い鳥取県応援団」連携PR事業
平成24年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:総務管理費 目:県外事務所費
事業名:

「若い鳥取県応援団」連携PR事業

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総務部 東京本部 総務行政チーム  

電話番号:03-5212-9077  E-mail:tokyo@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
24年度当初予算要求額 1,720千円 1,609千円 3,329千円 0.2人 0.0人 0.0人
23年度6月補正後予算額 1,720千円 1,598千円 3,318千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,720千円  (前年度予算額 1,720千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業概要

鳥取愛が強い本県出身の若者で構成されている「若い鳥取県応援団」が、首都圏在住ならではの体験と人脈を活用し、「首都圏から鳥取県の認知度アップ及びPR活動」を行う。

2 事業内容

<戦略会議(月に2回程度)>
(テーマ)
・鳥取県のブランディングイメージ向上、マスコミにアピールする話題作り
・若者にアピールする観光商品の提案
・産業振興、定住促進について
・地元サッカーチーム応援イベント協力など

→メーリングリストの活用によるオンラインでの意見交換


<アウトプット>
・応援団の人脈を利用した関係者への売り込み
・東京本部による関係者への売り込み
・PR企画、実行
例)野外イベント会場で県産品を紹介する「鳥取屋台村」
 インターネットを活用したウェブベースでのPR企画
 タイムリーなテーマのイベントを企画会議で決定
・地域活性化団体との連携、各種イベント応援による人脈拡大

3 現状・背景


首都圏における鳥取県PR活動等へ鳥取県からもバックアップを望む若い鳥取県応援団の声に応え、平成20〜23年度と「若い鳥取県応援団連携PR事業」を実施。
応援団から事業継続を望む声が上がっており、来年度へ向けた事業展開についても計画中。

【若い鳥取県応援団の概要】
結成:平成15年度
構成員:約170名(平成23年10月現在、昨年から約10名増)
職業:マスコミ、出版、広告、商社、俳優、旅行代理店など

4 効果


(1)若い世代に適応した鳥取県のPR

(2)応援団との協働により、県とのネットワークを強化
→中堅世代になってからも県政への協力を望める有力なネットワークを確保

(3)20〜30代の間に「鳥取」にかかわりを持つことによる郷土愛の増大を期待
→県へのUIJターン者の増大

(4)マスコミ関係者を活用することにより、県のPRを期待
→県人のネットワークにより低廉な予算によるPR効果

これまでの取組と成果

これまでの取組状況


○平成20年度実施内容
 「鳥取県アンテナショップオープニングイベント」
 PRうちわ・チラシ配布、商品サンプリングを行い客を誘引。
○平成20年度実績
 鳥取県を代表するゲストを招いてのトークで、鳥取の才能をPR。
 東京在住の鳥取県人約1000人が新橋に集合、郷土を愛する気持ちを
 披露した。

○平成21年度実施内容
 「TOTTORI presents“妖怪party”〜今夜は墓場で運動会〜」
 応援団人脈における企業協賛による県特産品のPR
 首都圏在住・在勤の鳥取県出身者、鳥取県ファンが集える場の提供
○平成21年度成果
 ・当日の乗客者約200名へのPR、27団体の企業からの協賛
 ・地域活性化団体との協力体制の獲得
 ・出演者などブログPR、イベント関係掲示板への掲載PRなど

○平成22年度実施内容
 「日本初! 目指せ60万Tweet!24時間耐久ライブ中継県民人口より 多くの意見を頂戴します!」
 ウェブを活用した鳥取県をPRする番組を24時間生放送。
 「目指せ60万Tweet!雪に負けるな! 鳥取応援プロジェクト」
 豪雪災害への応援を目的とした鳥取応援プロジェクト。
 首都圏はもとより、海外や他県からも集える場の提供。
○平成22年度実績
 視聴者数延べ5461人、集計可能ツイート数10121ツイート、ウェブ媒体を中心にメディア掲載実績多数(読売、産経、日経、yahoo、日本海、山陰中央等)
 新しいメディア(ユーストリーム、ツイッター)により鳥取県を広くPRし、未開拓の分野で実績を上げ、話題性のあるニュースを提供した。

○平成23年度実施内容
 「とっとりバーガーフェスタ@東京タワー」
 とっとりバーガーフェスタ実行委員会と共催し、鳥取県から5件のとっとりバーガーを出店。
 東京に鳥取の食を大きくPRし、鳥取県出身者が集まる空間を提供。
○平成23年度実績
 1日に1200食のバーガーとともに、5000名以上の集客実績。
 主要メディアでの報道実績(東京ウォーカー、フジテレビスーパーニュース、Allaboutほか)。


これまでの取組に対する評価


応援団がイベントを企画・運営していく中でさまざまな人脈を広げ、応援団内でも異業種間のネットワークが形成されるなど、鳥取県出身の若者に横のつながりを作るきっかけとなる団体へと成長している。

鳥取県がバックアップすることで信頼感を与え、出身者の若者が参加しやすい環境と、彼らの自由な発想による事業展開が可能となっている。
東京本部との協働によるイベント運営、ネットワーク形成を醸成させ、鳥取を離れた若者に郷土のつながりを活かす場を提供している。

平成23年度には組織化し、団員も170人程度まで増えてきており、50名のボランティアで実施した「とっとりバーガーフェスタ@東京タワー」では、メディアや首都圏の鳥取県出身者、そしてまたとっとりバーガーフェスタそのものに様々な反響を呼んだ。

この動きを止めることなく、ゆるやかな結びつきである「若い鳥取県応援団」との関係性を保っていくことが、鳥取県の豊かな人脈につながっていく。

工程表との関連

関連する政策内容


・県民や県関係者への活動支援

関連する政策目標


・活動内容の周知と支援





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,720 0 0 0 0 0 0 0 1,720
要求額 1,720 0 0 0 0 0 0 0 1,720