現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成24年度予算 の 県土整備部の鳥取空港化学消防車整備事業
平成24年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:土木費 項:港湾費 目:空港費
事業名:

鳥取空港化学消防車整備事業

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県土整備部 空港港湾課 空港係  

電話番号:0857-26-7586  E-mail:kuukoukouwan@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
既整理額 0千円 1,609千円 1,609千円 0.2人 0.0人 0.0人
調整要求額 77,490千円 1,609千円 79,099千円 0.2人 0.0人 0.0人
要求総額 77,490千円 1,609千円 79,099千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:77,490千円    財源:単県   復活:77,490千円

事業内容

1 事業概要

空港の消防カテゴリーは、国際民間航空条約により、その空港に就航する航空機の規格によって定められており、鳥取空港の消防車両数は(国交省基準「空港における消火救難体制の整備基準」)3台となる。そのうち1台を耐用年数の17年を超えて使用していることから更新を要求するもの。

2 査定内容

現在の車両は、耐用年数は超えているものの、国際基準は満たしていることから、計上は見送ります。

3 整備の必要性

現在、鳥取空港はICAO基準(救難消防に関する空港カテゴリー8等級)では、化学消防車3台が必要である。

    3号車は平成5年購入で、製造メーカーが消防車事業から撤退しており、交換部品も製造停止になっているため、部品交換が必要な故障が発生すると使えなくなる状況であるので更新を要求する。消防車は受注生産であり制作に2年弱必要なため、2年間の債務負担行為で行う。

     現在の車両
       化学消防車1号  (6,000リットル級  1台)
       化学消防車2号  (12,500リットル級 1台)
       化学消防車3号  (8,500リットル級  1台)

4 所要経費

化学消防車の規格は、10,500ℓ級、6,000ℓ級、3,000ℓ級であり、消防水量は規定を満たしており、台数を満たすだけであれば追加整備する規格は3,000ℓ級となるが、今後の経費を考慮した場合、6,000ℓ級を整備することが有利であることから、6,000ℓ級を整備することとする。

年度
経費備考
平成24年度
77,490千円
前金相当
平成25年度
180,810千円
258,300千円

5 故障した場合の影響

故障が発生した場合、「消防力が落ちていること」を航空情報として発信しなければならない。航空会社はリスクを承知の上で空港に着陸することになる。
鳥取空港に就航する最大の航空機はB767であり、鳥取空港は空港区分8であるため、化学消防車3台が必要であるが、空港の消防力が落ちればB767が就航できなくなる可能性がある。
さらに、化学消防車を1から製造した場合、約2年かかるため、その期間B767が就航できなくなる可能性がある。






要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 77,490 0 0 0 0 58,000 0 0 19,490
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 77,490 0 0 0 0 58,000 0 0 19,490
要求総額 77,490 0 0 0 0 58,000 0 0 19,490