・施業(間伐等)技術や補助制度の講習〔他事業活用〕
素材生産の技能者として必要な講習について、受講に要する経費を支援(「森林・林業人材育成加速化事業」(鳥取県緑の産業再生プロジェクト事業)を活用)
メニュー | 区分 | 補助率等 | 備考 |
素材生産を低コストで行える人材の緊急育成支援 | 素材生産作業に必要な講習等の参加支援 | 定額(10/10以内)
上限80万円/人以下 | 救命講習等の各種安全講習への参加経費を助成 |
労働災害防止対策 | 定額(10/10以内)
上限4万円/人以下 | 防振手袋、チェーンソー防護衣等の労働災害の未然防止に効果的な安全装備の購入経費を助成 |
このほか、普及職員を中心に補助制度や選木等の講習も実施
・作業道開設技術の講習〔他事業活用〕
開設・維持管理コストを抑えた作業道を開設する技能を有するオペレーターを養成(「鳥取式作業道開設士認定事業」を活用)
また、森林作業道の路線選定や作設方法についての技術的知見を深めるため、現地における検討会の開催を支援(「森林・林業人材育成加速化事業」(鳥取県緑の産業再生プロジェクト事業)を活用)
メニュー | 区分 | 補助率等 | 備考 |
森林作業道作設オペレーター育成の加速化 | 現地検討会の開催 | 開催1箇所100万円以下 | 路線選定や作設方法に対する知見を深めるための現地検討会の開催経費を助成 |
・新規参入に要する資本整備の支援〔新規〕(「鳥取県林業再生事業」に上乗せ)
高性能林業機械のリース経費等を支援 10,080千円
林業再生事業
区分 | 内容 | 要求額 |
機械リース等支援
(単県) | 作業効率の向上を図る林業機械のリース又はレンタル経費及び所有林業機械の台車回送料について支援
○ 鳥取式作業道開設士及び開設士の所属する団体、素材生産業者、森林所有者
○ 補助限度額130万円/台
○ 補助率3/10、5/10
※新規雇用を伴うものは5/10 | 10,080千円
※異業種の新規参入枠として鳥取県林業再生事業に上積み |
(積算根拠(想定))
ア)高性能林業機械3台(グラップル、プロセッサ、フォワーダ)1組による施業を想定
・レンタル代300千円/台・月(プロセッサ、グラップル)
200千円/台・月(フォワーダ)
・施業期間(レンタル期間) 8ヶ月(5〜12月)を想定
・制度利用企業(組)数を年間3組と想定
→(300×2+200)×8×3=(2,400×2+1,600)×3
うち新規雇用を伴う(2社)
(2,400×2×5/10+1,600×5/10)×2=6,400
新規雇用なし(1社)
(2,400×2×3/10+1,600×3/10)×1=1,920
計 8,320千円
イ)バックホウ1台による作業道開設を想定
・レンタル代200千円/台・月
・施業期間(レンタル期間) 8ヶ月(5〜12月)を想定
・制度利用企業(組)数を年間3組と想定
新規雇用を伴う(1社) 200×8×5/10=800
新規雇用なし(2社) 200×8×3/10×2=960
計1,760千円
・半林半建〔新規(他事業活用)〕
通年でない林業への参入を行う場合、林業新規就業者のOJT研修を行うための経費を助成(新規)(「県版緑の雇用支援事業の農林水産コラボ研修支援事業(林業版)を活用)」
・その他の経費の支援
新規参入事業体の雇用者を対象とした技術習得支援や検診経費の助成等(「森林整備担い手育成対策事業」等を活用)
その他、林業への進出を検討するための事前調査等に対する支援も実施(「鳥取県建設業新分野進出事業補助金」(商工労働部)を活用
・情報提供・マッチング支援
林業への新規参入者を対象とした支援制度の発信、新規参入者と森林組合等とのマッチング支援(建設業新分野進出アドバイザーとも連携)