事業名:
やる気のでる原木しいたけ再生支援事業
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農林水産部 森林・林業総室 県産材・林産物需要拡大室
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
24年度当初予算要求額 |
22,582千円 |
8,046千円 |
30,628千円 |
1.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
23年度6月補正後予算額 |
7,672千円 |
7,988千円 |
15,660千円 |
1.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:22,582千円 (前年度予算額 7,672千円) 財源:単県
事業内容
1 事業目的
鳥取県産乾しいたけの生産量の増大、品質の向上、県産ブランドの確立を図るため、原木の確保、規模拡大、施設整備、新規生産者の育成を支援し、「きのこ王国とっとりけん」を目指す。
2 背景・課題
高齢の既存生産者による生産中止・規模縮小、気象条件に左右される生産量、ナラ枯れ被害等による原木の確保困難などの課題が見え、「きのこ王国とっとりけん」を目指す上でも、更なる支援が必要。(資料1 2)
項目 | 対応事業 |
●原木の安定供給確保
○原木の確保が困難
(奥地化、大径木化)
○原木を搬出する作業道支援がない
○ナラ枯れ被害により原木確保への不安 | 【新規】原木安定供給事業
・原木林プラン策定支援
・作業道開設支援
・機械導入・レンタル支援
・原木林育成支援
【継続】ナラ枯れ対策事業 |
●生産技術の向上
○生産量が気象条件に左右される
○単位収量が低い
○基盤整備(ハウス、散水施設)の遅れ | 【新規】やる気のでる椎茸生産チャレンジ支援事業 |
●生産者数の確保
○高齢生産者の生産中止
○異業種等から参入するが不安
(生産技術、初期投資) | 【継続】原木しいたけ新規生産講座
【継続】新規生産者施設整備事業 |
●生産規模の拡大
○高齢生産者の生産中止・規模縮小
○原木の確保が困難
(奥地化、大径木化、ナラ枯れ被害)
○販売価格の下落
4,569円/kg(H19)→3,745円/kg(H23見込) | 【継続】生産拡大支援事業
【新規】原木安定供給事業
【継続】乾しいたけ価格安定対策事業 |
●県産ブランドの確立
○品質の向上を目指す
○消費拡大を図る | 【新規】「きのこ王国とっとりけん」フェスティバル開催事業
【継続】鳥取県しいたけ品評会開催事業・林業関係等支援交付金(きのこまつり開催支援) |
3 事業内容
【新規】原木安定供給事業 要求額11,181千円
【新規】やる気のでる椎茸生産チャレンジ支援事業
【継続】生産拡大支援事業
平成24年度要求額:3,290千円(H23:4,060千円)
【継続】新規生産者施設整備事業
平成24年度要求額:1,820千円(H23:1,625千円)
【継続】鳥取県しいたけ品評会開催事業
平成24年度要求額: 300千円(H23:285千円)
【継続】原木しいたけ新規生産講座
平成24年度要求額:802千円(H23:802千円)
資料1 乾しいたけ生産の現状
資料2 「きのこ王国とっとりけん」を目指す取り組み方針
資料3 原木の安定供給に向けた取り組み
資料4 原木安定供給事業の経費積算と要望量
資料5 理想的なホダ場整備への必要性について
資料6 散水施設の必要性
資料7 やる気のでる椎茸生産チャレンジ支援事業の要望量
資料8 生産拡大支援事業・新規生産者施設整備事業の要望量
資料9 第54回鳥取県しいたけ品評会(案)の概要・積算根拠
資料10 原木しいたけ新規生産講座の概要及び積算根拠
資料11 9月議会 前田県議の質問に対する知事答弁の概要
資料12 原木安定供給事業と類似事業との比較整理
資料13 生産拡大支援事業に係る生産目標について
資料14 造林事業を活用した原木林育成支援事業について
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
■拡大本数
H20事業実施本数 59,800本
H21事業実施本数 81,800本
H22事業実施本数 85,500本
H23事業実施本数 40,400本(見込み)
■新規生産講座修了者数(127名)
H17 18名
H18 18名
H19 18名
H20 21名
H21 22名
H22 30名
H23 22名(受講生)
■機械整備
H20 乾燥機 5台 スライサー 1台
H21 乾燥機 3台 スライサー 4台
H22 乾燥機 4台 スライサー 1台
H23 乾燥機 3台 スライサー 1台(見込み)
これまでの取組に対する評価
○これまでの取組に対する評価
【直接効果】
■生産拡大意欲の高揚
植菌本数(推定)の増加
H19 294千本
H20 301千本
H21 338千本
H22 378千本(事業実施前に比べ1.3倍に拡大)
*H23生産量は、23t程度と見込まれる。(H19 25t)
■新規生産者の増加
・67名が植菌を開始し、新たに生産者の仲間に加わった。
・異業種(建設業・コンサルタント業)から参入があった。
・年々と受講希望が多く、本年度の受講希望者は22名となり、県民ニーズが高い。
■品質の向上
・平成23年度全農乾椎茸品評会で団体優勝に輝くなど品質は日本一
工程表との関連
関連する政策内容
良質な原木しいたけの生産拡大
関連する政策目標
原木しいたけ生産量(乾しいたけ)の増加
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
7,672 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
7,672 |
要求額 |
22,582 |
0 |
0 |
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0 |
0 |
0 |
22,582 |