現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成24年度予算 の 未来づくり推進局の鳥取力創造運動推進事業
平成24年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

鳥取力創造運動推進事業

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未来づくり推進局 鳥取力創造課 人材ネットワークづくり担当  

電話番号:0857-26-7071  E-mail:tottoriryoku@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
24年度当初予算要求額 308,825千円 13,678千円 322,503千円 1.7人 0.0人 0.0人
23年度6月補正後予算額 335,600千円 31,153千円 366,753千円 3.9人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:308,825千円  (前年度予算額 335,600千円)  財源:基金、その他 

事業内容

1.目的

 鳥取力創造運動の取組みにより、様々な主体の多様な取組みの応援を行い、鳥取力の意識醸成と多様な活動が湧き上がる機運醸成を図り、もって地域住民、NPO、企業、行政等の協働・連携した取組みを促進し、活力ある地域の創造を図る。

2.事業の概要

活動サポート

    ■鳥取力創造運動支援補助金
    <要求額>53,000千円(20,500千円)
    <内容>
     県内各地で多様な地域づくり活動の湧き上がりを図るため、活動の掘り起こし・維持・発展を進めるための支援を行う。

    区分
    上限
    補助率
    補助対象
    スタ|トアップ型
    新規
    (8,000千円)

    (H23予算7,500千円)
    (H23実績72件)
    10
    万円
    10/10


    (1回限り)
    新たな取組み(試行的な取組みを含む)及びこれまでの取組みの拡充
    継続
    (5,000千円)

    (H23予算3,000千円)
    (H23実績27件)
    (H23の新規分の継続が25件程度増える見込み)
    10
    万円
    3/4


    (2回まで)
    H23年度以前にスタートアップ型(新規/継続)の補助を受けた取組みで、事業を継続していくための取組み
    発展型
    (10,000千円)

    (H23予算10,000千円)
    (H23実績12件)
    100
    万円
    3/4

    (1回限り)
    これまでの活動の発展型の取組みで、他のモデルとなり地域活性化に貢献するソフト事業(ソフト事業に必要なハード整備を含む)
    (新)ネットワーク型

    10,000千円
    200
    万円
    3/4

    (1回限り)
    複数の活動団体が協力・連携(ネットワーク化)して新たな成果を生み出す事業
    (新) ビジネスモデル創出型

    20,000千円
    総額500
    万円

    人件費上限300
    万円
    事業費
    部分3/4

    人件費
    部分10/10

    (1回限り)
    (2年間)
    地域活性化に資する取組みで、継続的に収入の得られる仕組み(ビジネスモデル)を確立する事業

    ※取組みを実施するために雇用する人材の人件費も対象とする

3.現状・課題

鳥取力創造運動支援補助金や各種PRの取組みにより、多様な主体の取組みが湧き上がりだしているが、依然として鳥取力創造運動がわかりにくいという意見が多くある
  • 活動を牽引するリーダーや人材の養成が必要
  • 活動団体同士や活動団体と行政などのネットワークによる協働・連携の取組みによる成功事例が少ない
  • 若い世代を中心として、新たに地域づくり活動に参加する者が少ない
<新規創設補助金の概要>
○(新)ネットワーク型
<要求額>10,000千円
※財源は鳥取力創造運動推進基金の取り崩し
<補助額>上限2,000千円・補助率3/4
<補助要件>
  • 3団体以上の構成員からなる協議会等の団体を対象
<背景>[鳥取力創造運動推進PT、市町村との意見交換等の意見]
  • 県として大まかなテーマを打ち出し、一定の方向性を示すことが必要。テーマを打ち出すことで、鳥取力創造運動がわかりやすくなるのではないか
  • 団体間のネットワーク形成を促す取り組みが必要

<目的・内容>
  • 住民団体、NPO、企業等が協力・連携(ネットワーク構築)し、地域課題(テーマ)に対し個々の活動がつながり合うことでより新たな成果と大きな効果を生み出す事業に対する補助金

<地域課題の例>
  • 子育て環境の整備
  • 食のみやこ鳥取県の展開
  • 支え合いのまちづくり
などに対応する取組み
○(新)ビジネスモデル創出型 
<要求額>20,000千円 ※財源は同基金の取り崩し
<補助額>上限5,000千円・補助率3/4
(人件費部分は上限300万円(月25万円以内)・補助率10/10)
<補助要件>
  • 平成21年度以降に当該事業等(発展型・類似事業)を実施した団体
  • 補助金は2年間限り(補助率:1年目=3/4・2年目=2/3、人件費は2年間とも10/10)
  • 新規採択は平成24年度限り
<背景>[鳥取力創造運動推進PT、市町村との意見交換等の意見]
  • 地域活動に対して税金を使うのであれば、それ以上の収入につながるようにしないといけない
  • 後継者不足が課題。30代や40代の若い世代に地域とのつながりを持ってもらうことが必要
  • 活動団体のフォローアップを行なう仕組みが必要

<目的・内容>
  • 地域の個性と人財を活かした地域活性化に資する取組みで、継続的に収入の得られる仕組み(ビジネスモデル)を確立する事業に対する補助金 
■鳥取力創造運動支援補助金の審査会 <要求額>1,641千円
<審査会の概要>
(新)スタートアップ型審査会
  (要求額289千円)(H23予算:0千円、財源は基金運用益)
  • 実践活動者、若者及び行政職員を含む審査員で構成(年齢や地域バランスを考慮)
発展型審査会
  (要求額827千円)(H23予算:713千円、財源は基金運用益)
  • 県外を含む外部有識者を含む審査員で構成(発展型、ネットワーク型、ビジネスモデル創出型を担当)
  • ビジネスの視点を持つ審査員を1名追加
(新)ビジネスモデル創出型等採択事業に対する審査員によるフォロー
  (要求額525千円)(H23予算:0千円、財源は基金取り崩し)
  • ビジネスベースに乗るように審査員が事業運営のフォローを行なう
<審査方法>
  • スタートアップ型(新規/継続):書類審査
  • 発展型、ネットワーク型、ビジネスモデル創出型:公開プレゼンテーション審査
■鳥取力創造運動推進基金の積み立て <要求額>254,184千円
<事業内容>
  • (財)とっとり地域連携・総合研究センター(TORC)からの寄付金を原資とした積み立て額 250,000千円
  • 平成24年度運用益の充当残額 4,184千円
  (運用益28,300千円−補助金23,000千円−審査会1,116千円)

一般事業の要求内容

ネットワークづくり
@鳥取力創造運動PR事業
ア.マスコミタイアップ(要求額 3,000千円)
  地元のマスコミとタイアップし、鳥取力支援補助金採択団体等の活動状況を記事体広告で掲載
  地元新聞社とのタイアップ事業 (要求額:3,000千円)
イ.鳥取力応援・情報サイトの運営(要求額 2,191千円)
  鳥取力実践団体登録制度により登録された活動団体等の活動PRや情報の発信、あわせて助成金情報の配信などを行う鳥取力応 援・情報サイトの保守管理
  • 鳥取力応援・情報サイト保守管理(要求額 315千円)
  • 非常勤職員(要求額 1,798千円)
A鳥取力創造まつり(要求額 2,000千円)
  鳥取力創造運動をテーマとしたフォーラム等を開催
  あわせて優良事業を行った団体表彰や、地域づくり活動の発表・PRの機会を提供し、活動に対するモチベーションを高めるとともに、 来場者の地域づくり活動への参加意欲の向上を図る
B鳥取力創造運動活動表彰(要求額 381千円)
 自薦、他薦を問わず、鳥取力創造運動に取組む個人、活動団体、企業等を県で募集し、審査の上表彰
 ※外部審査員を含む審査会で審査・決定(一次審査:書類審査、二次審査:公開プレゼンテーションによるコンテスト形式)
  • (新)協力団体・企業による特別賞の設置を検討
C鳥取力創造キャビネット(要求額 492千円)
 鳥取力創造運動の推進、展開方法等を検討
D鳥取力創造トーク(要求額 0千円)
 鳥取力創造運動支援補助金の採択団体等と行政の意見交換会(総合事務所単位で実施)
E標準事務費(要求額 2,917千円)


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・H23年度の鳥取力創造運動支援補助金では、全体で178件の応募があり、活動が湧き上がってきているとともに、鳥取力創造運動(地域づくり活動)の意識が浸透しつつあるものと考える。
<平成23年度の補助金別採択件数>
  発  展  型       応募件数 29件 採択件数12件
  スタートアップ型(新規) 応募件数113件 採択件数72件
  スタートアップ型(継続) 応募件数 36件 採択件数27件

これまでの取組に対する評価

・ある程度定着してきたものの、まだ鳥取力創造運動がわかりにくいという意見もあり、大まかなテーマを打ち出して方向性を示すことも必要
・鳥取力補助金の具体のモデル的な取組みとして、比較的規模の大きな発展型採択事業の評価や取組みを発表する場面設定が必要
・活動団体の掘り起こしやアフターフォロー、人材の発掘・育成を図る体制を構築するため、市町村との更なる連携が必要

工程表との関連

関連する政策内容

鳥取力創造運動の推進による地域の活性化

関連する政策目標

多様な活動を行う様々な主体が自主的かつ連携して地域づくりに取り組む社会を実現する





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 335,600 0 0 0 0 0 23,600 312,000 0
要求額 308,825 0 0 0 0 0 28,300 280,525 0