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平成24年度予算
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:障がい者自立支援事業費
事業名:

鳥取県障がい者アート推進事業

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福祉保健部 障がい福祉課 自立支援室  

電話番号:0857-26-7157  E-mail:shougaifukushi@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 8,432千円 0千円 8,432千円 0.0人
8,432千円 0千円 8,432千円 0.0人

事業費

要求額:8,432千円    財源:単県 

事業内容

1 事業の概要

○本県では、障がい者の芸術文化の祭典である「第14回全国障がい者芸術文化祭鳥取県大会(仮称)」を、平成26年度に開催予定。(※平成24年4月11日平井知事が小宮山厚生労働大臣に開催を要望し快諾された)

    ○当面の取組として、平成26年の全国大会への出演・出展を目標に、機運醸成と活動団体の掘り起こしを行うとともに、指導者や活動団体の育成支援を行う。

2 事業の内容、推進体制

(1)事業内容
○障がい者アート発展のための基盤づくりとして、障がい者が入所する又は通所する施設の長及び幹部職員等に対して意識啓発のためのセミナーを開催する。また、施設職員等を対象とした先進的な活動の実践者の講義・ワークショップを行うセミナーの開催を支援し、県内指導者の養成を図る。

    ア 障がい者アート「トップセミナー」開催事業
    障がい者アートの可能性、創作意欲を引き出す手法等を施設や作業所の長及び幹部へレクチャーし意識改革を図る

    イ 「福祉を変えるアート化セミナー」開催助成事業
    障がい者アートの先駆的活動の実践者による先進事例の紹介や具体的アプローチの指導などで構成されるセミナーを開催しアート振興を牽引する者を育成する


○新たに活動を始めるグループやこれまで活動状況が表に出てこなかったグループの活動等を支援し、活動の裾野を広げるとともに、空白に近い分野である「舞台芸術」については、早急に育成する必要があるため、重点的に活動支援を行う。

<グループが行うワークショップに係る活動経費を支援>

    ウ 障がい者アート活動支援(地域活動掘り起こし)事業
    エ 障がい者アート活動支援(舞台芸術団体レベルアップ)事業  

(2)推進体制
 有識者、活動支援実践者、行政からなる「全国障がい者芸術文化祭検討委員会」を組織し、実施計画の素案を作成する。
  ○委員数
   13名(障がい者団体6名、有識者4名、行政関係3名)
  ○開催回数 3回(24年度)
   ⇒H25年度秋以降は、新たに組織する知事をトップとした 
    「実行委員会」へ移行
※事務局については別途人員要求中

3 要求額

8,432千円 (単県)
 ※「全国障がい者芸術文化祭 検討委員会」への委託費

4 現状

本県における障がい者の芸術・文化については、団体活動支援や作品展開催など継続した取組を行ってきたところ。

○鳥取県文化芸術活動支援
  (H17〜22 障がい者のアート活動の立上げを一部助成)
○きらきらアート展
  (H20〜 障がい者の美術作品を県内巡回展示)
○鳥取県障がい者芸術文化祭
  (H23〜 舞台芸術・対談・音楽発表等)

しかし、活動が余暇活動の延長のレベルであったり、指導者やノウハウを備えた中核となる人材が不足し、個々の活動をつなげる取組も存在せず、障がい者の創作活動を支える体制が県内に整っているとはいえない状況。
団体として立ち上がったものも、出展する、舞台を踏むといった目指す目標や、他の優れた活動に触れるなど活発な活動を継続するための動機・刺激となるものが不足。





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 8,432 0 0 0 0 0 0 0 8,432