事業名:
鳥取自動車道全通に向けた関西圏における情報発信
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総務部 関西本部 観光・情報発信チーム
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト(A+B) |
従事人役 |
現計予算額 |
13,950千円 |
4,023千円 |
17,973千円 |
0.5人 |
補正要求額 |
7,839千円 |
0千円 |
7,839千円 |
0.0人 |
計 |
21,789千円 |
4,023千円 |
25,812千円 |
0.5人 |
事業費
事業内容
1 事業概要
本県の観光客誘致にとって、非常に大きな商圏である関西圏において本県の認知度や好感度向上並びに誘客促進を図るため、県外からの観光客の約7割が自家用車利用であることを踏まえ、「鳥取自動車道の全線開通」という機会を活用し、本県と鳥取自動車道の魅力を幅広く発信しているところである。
しかし、ゴールデンウィークの観光入込客数が△4%となり、伸び悩みを見せている現状を踏まえ、県内温泉地への誘客促進や春先からゴールデンウィーク(平成25年3月〜5月)を見据えた観光PRを行う必要がある。
2 事業背景
(1)関西圏は本県の観光客誘致にとって、非常に大きな商圏である。
観光入込客数の約26%が関西圏から(地区別で第1位)
関西圏から本県へ訪れる観光客の観光消費額は、約497億円と推計(全体の約36%、前年比+99億円)
(2)本県の認知度や好感度向上を図る効果が期待できる。
関西における本県の認知度向上の余地は大きい
「鳥取県は遠い」という意識が根強く「鳥取自動車道全線開通」のPRを推進する必要がある。
(3)他県も関西圏でのPR活動を大変な熱意を持って実施しており、本県も積極的な取り組みをしないと政策目標の達成が難しくなる。
フリーペーパー「悠遊West」を活用したPR(高知県)
「神々の国しまね」プロジェクトのテレビを活用したPR(島根県)
阪急梅田駅の大型ビジョンを活用したPR(熊本県) など。
(4)本県をPRする好機である
「まんが王国とっとり」や「山陰海岸ジオパーク」などが全国的な話題となった。
「国際まんが博」開催、「山陰海岸ジオパーク」や「関西広域連合」での関西圏自治体との連携など「関西圏で本県を印象づける」きっかけが非常に多い
鳥取自動車道全線開通により、関西圏からの交通アクセスが向上する など。
3 事業内容
関西で特色がある媒体や、鳥取自動車道の利用が想定される客層を訴求対象とする媒体でさまざまな本県PRを行うことにより、複合的なメディアミックスによる相乗的な魅力発信につなげる。
(1)SA等でのPR
本県のPR(認知度向上、魅力・イベント・旬の情報の発信)を行い、誘客促進につなげる。
・イベントでのPR
本県は平成25年度を「グリーンイヤー」として取り組みを進めており、「鳥取自動車道全線開通」に併せて、「エコカー」を始めとする本県の「エコ」「グリーン」に関連する媒体を活用し、高速道路サービスエリア等でのイベントによるPRを実施する。
所要経費:944千円
・出入口自動ドアウインドウステッカー
SA利用者が必ず通過する「自動ドア」にステッカー広告を掲出し、「鳥取自動車道全線開通」「鳥取・大阪間2時間30分」のPRを実施する。
所要経費:921千円
・パンフレット・リーフレット配架
SA内インフォメーション付近に配架するパンフレット(特に観光マップ)は、SA利用者に活用されており、「鳥取自動車道全線開通」に併せて、「観光マップ」「ドライブぴあ鳥取県特集(8P)」を始めとする関連媒体を配架し、SA等でPRを実施する。
所要経費:736千円
(2)PR活動と連動した媒体広告の活用→当初予算で実施
・悠遊West(旧パスティ)
・旅情報誌(例:ドライブぴあ)
・高速バスへのラッピング
(3)関西独自の広告媒体の活用
・専門情報誌等でのPR
所要経費:2,730千円
・大手新聞関西版への広告掲載
所要経費:1,008千円
・関西ローカルテレビ番組へのタイアップ露出
所要経費:1,500千円
4 所要経費
合計:21,789千円
(当初:13,950千円、9月補正:7,839千円)
委託費 21,189千円
標準事務費 600千円
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
・鳥取県の魅力を関西圏に情報発信・関西圏の情報を県内へ提供
・鳥取自動車道全線開通を念頭においた観光入込者数の増
<取組内容>
・関西圏のサービスエリア(SA)において、給水器の紙コップへの広告、ステッカー掲出広告、パンフレット・リーフレット配架、イベントでのPRを実施している。
これまでの取組に対する評価
<自己分析>
パンフレット・リーフレット配架は、各SAからの補充依頼も度々あり、多くの利用客に活用されていると考えている。
給水器の紙コップへの広告も契約個数が契約期間満了前に配布完了となるなど多くの利用客に活用されていた。
SAでのイベントでは、本県の魅力をマイカー利用者に対して直接的に訴えかけることができている。
旅情報誌の活用においては、ドライバーをターゲットとして、鳥取の情報を掲載した抜き刷りが好評である。
本県の認知度向上をさらに進めるためには、これまでの地道な取り組みの継続とともに「インパクトのある」
手法を取り入れることが必要と考えている。
<今後の取組方向>
マイカーでの来県者が多い本県にとって、高速道路SAでの情報発信は非常に効果が高い。
平成24年度は関西圏においてタイムリーかつ魅力の大きい「鳥取自動車道の全線開通」を前面に押し出した取り組みを行う。
この機会を確実に認知度向上や誘客促進に結びつける必要がある。
具体的にはこれまでも実施してきたパンフレット・リーフレット配架・イベントでのPRの強化と、高速道路フリーペーパー等の媒体を活用したPRに取り組む。
工程表との関連
関連する政策内容
鳥取県の魅力を関西圏に情報発信・関西圏の情報を県内へ提供
関連する政策目標
○鳥取自動車道全線開通を念頭においた観光入込客数の増
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
現計予算額 |
13,950 |
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13,950 |
要求額 |
7,839 |
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7,839 |