事業名:
日韓水産科学技術協力推進事業
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水産振興局 水産課 漁業振興担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
24年度当初予算要求額 |
2,077千円 |
2,414千円 |
4,491千円 |
0.3人 |
0.0人 |
0.0人 |
23年度6月補正後予算額 |
2,094千円 |
1,598千円 |
3,692千円 |
0.2人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:2,077千円 (前年度予算額 2,094千円) 財源:単県
事業内容
事業概要
日本海水産資源に対する日韓両国の共通認識を醸成し、水産分野における協力関係を構築するため日韓水産セミナーを鳥取県で開催する。また、日韓の水産技術者交流を行うため、江原道へ技術者を派遣する。
事業内容
(1)第13回日韓水産セミナーの開催(日韓交互開催)
○時期 年1回開催(10月頃予定3泊4日)
○場所 鳥取県内
○内容
●沿岸海藻類の増殖及び利用、加工流通や観光等の取組みを通じた漁村の活性化、漁業者自らが行う加工流通や観光事業への挑戦、水産分野における課題に関する行政・漁業者の取組状況の発表と意見交換
●日韓の漁業者等による魚食文化交流と意見交換
○事業費 1,957千円
*経費負担
鳥取県:鳥取県内における参加者滞在費(10名分)
江原道:韓国〜鳥取県間の往復旅費
(2)水産技術者交流
○派遣期間 1ヶ月程度
○派遣場所 江原道内の水産試験研究機関・大学
○研修内容 海藻類の増殖等に関する技術研修
○事業費 120千円
*経費負担
鳥取県:鳥取県〜韓国間の往復旅費
江原道:韓国内における滞在費、研修費
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成12年に江原道と「水産科学技術、学術に関する覚書」を調印。これまでに、12回の日韓水産セミナー開催と、試験研究機関研究員の相互派遣(鳥取県から1名、江原道から2名)を実施。
平成16年の第7回日韓水産セミナー開催を最後に交流が中断していたが、第8回日韓水産セミナーを平成19年11月に江原道で開催することで両県・道が合意し、交流が再開。
平成19年には、科学技術、学術といった学官の交流から漁業者等を含めた産学官の交流へ発展するため、覚書を改正した。
これまでの取組に対する評価
セミナーでは、「ズワイガニ資源の効率的な管理・利用」、「沿岸海藻類の増殖・利用」、「漁業者の暮らしの現場」などに関する研究・事例発表が行われ、両県道に共通する重要な水産課題について、情報交換と相互理解が進んだ。
また今回は、鳥取県から、両国共通の水産資源であるハタハタの産卵場造成について、共同事業化に向けた検討を提案。これまでの友好交流から一段階ステップアップし、互いの地域に具体的なメリット(ハタハタの資源増大)をもたらす事業を共同で実施していくためのきっかけをつくることができた。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
2,094 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2,094 |
要求額 |
2,077 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2,077 |