自動車事故処理費

（１）目的
　公用車交通事故の発生率が高い所属・年代の職員を対象に、自動車学校が開催する交通安全・エコドライブ研修を受講してもらい、自らの特性を把握した運転技術を身につけることで公用車交通事故防止を徹底するとともに、併せて、エコドライブの運転技術の実践により、公用車の燃費改善を図る。

（２）対象者
　職員構成比に比べ、事故発生率が高い所属の職員　　　９０名
（３）研修実施自動車学校
　エコドライブ講習認定団体　8校

（４）研修内容（案）
運転適性検査（運転の傾向等）、実技�T（路上・事前走行）、座学�T（エコドライブのポイント説明）、実技�U（エコドライブデモ走行）、実技�V（路上・事後走行）、座学�U（診断書に基づくディスカッション）

（５）所要経費
　６７５千円（７，500円×９０名）

（６）効果（エコ安全ドライブ実施前・後のデータ）
・燃費…７．８９％アップ
・事故率…４９．６％ダウン
※運送会社２０社車両総数1,650台を調査（物流コンサルティング資料より）

�@原因分析・対策検討
　・交通事故０（ゼロ）をめざした県庁対策会議の設置（新規）
　・公用車事故防止検討会の開催（H22〜)
　・事故原因把握のための個別聞き取り（H20〜）
　・公用車の運行実態の把握（新規）
　・公用車事故・違反DBの見直し（新規）
�Aハード面の環境整備
　・庁舎敷地内の駐車場点検（H22〜）
　・公用車の標準装備の充実化(H22〜）
�B職員の技能向上
　・交通事故・交通法規違反者安全運転研修(H17〜、H22充実）
　・自動車学校での交通安全・エコドライブ研修（新規）
�C意識啓発
　・啓発資料による職員研修(H23)
　・交通安全注意喚起ステッカーの作成(H23)
　・事故発生状況の公表(H20〜）
　・無事故・無違反認定事業(H20〜）
　・所属等での声かけ運動の実施(H20〜）
　・「とっとりM（無事故）・M（無違反）ラリーへの参加呼びかけ　　　　(H21〜）