1 事業概要
県立学校において太陽光発電システムの導入に適する施設を調査・選定し、順次整備していく。
2 事業目的
(1)第2次鳥取県環境基本計画に基づき、県立学校から排出される温室効果ガスの削減、電気料金の削減をするとともに、環境教育・学習の教材としても活用する。
(2)併せて、蓄電池を整備し、災害などの非常時の避難所になった場合に必要な電気を確保する。
3 事業内容
県立学校へ太陽光発電システムを導入する。
(1) 太陽光発電システムの設置適否調査(平成24年度)
(2) 太陽光発電、蓄電池及び啓発表示装置の設置(平成25年度〜平成28年度)
4 要求額内訳
5 スケジュール(想定)
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
米子工業高等学校は、環境への配慮の一環として、自然エネルギーの利用と環境教育への活用を図ることを目的に太陽光発電システム(設備容量3.2kW)を整備した。
鳥取聾学校ひまわり分校は、環境教育の教材として活用できる学校施設の整備を目的とし、二酸化炭素の排出削減及び電気代の削減効果が得られるとして太陽光発電システム(設備容量10kW)を整備した。電気代削減については、施設全使用電力量の17%の発電量を想定。
これまでの取組に対する評価
鳥取聾学校ひまわり分校においては、平成23年施設全使用電力量の23%を太陽光発電システムにより発電しており、整備時の目標であった17%を上回ることができた。