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平成24年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:高等学校費 目:高等学校管理費
事業名:

高等学校水産海洋練習船実習費

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教育委員会 教育環境課 高等学校整備・情報化担当  

電話番号:0857-26-7507  E-mail:kyouikukankyou@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
24年度当初予算要求額 251,476千円 5,632千円 257,108千円 0.7人 0.0人 0.0人
23年度6月補正後予算額 132,970千円 1,598千円 134,568千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:251,476千円  (前年度予算額 132,970千円)  財源:単県 

事業内容

1.概要

境港総合技術高校が管理する海洋練習船「若鳥丸」及び「わかたか」を用いた水産実習の運営を行う。


    「若鳥丸」を使用した実習では、漁獲主体の漁業学習のみならず、船舶の運航実務(航海計器、漁船運用、船用機関、操船、電気工学他)、海洋観測・生物資源調査、マリンスポーツ等の多目的な学習を展開しており、海技士、海上特殊無線技師、小型船舶操縦士の専門的な資格の取得も推進している。

2.実習船の主な仕様等



(若鳥丸)


(わかたか)

3.運航計画

4.事業費内訳


これまでの取組と成果

これまでの取組状況


・練習船を使用した実習を行うことで、座学だけでは学ぶことのできない、航海や漁業に関わる技術や知識を身につけるとともに、水産業の重要性についての認識を深めている。

・海洋科の生徒だけではなく、工業科や商業科の生徒による乗船実習を行っており、卒業後の進路についての選択肢を広げている。

・「若鳥丸」は国際航海を許可されている国際船舶であり、国内航海だけではなく、国際航海を実施している。

・境港総合技術高等学校の実習船としての利用だけでなく、「県民の船」として、一般県民、地元中学生などを対象とした体験乗船を行っている。

・平成20年10月に、島根県の海洋実習船「わかしまね」が衝突・沈没したことに伴い、その代替船として「若鳥丸」を用船として貸出している。

これまでの取組に対する評価


・練習船を使用した実習を通じ、卒業生は、鳥取県内外で水産業に携わっている。(主な就職先:境港魚市場、鳥取県漁協、なかうら、三井造船、海上自衛隊、水産大学校等)

・国際航海を通じて、必要な保安体制、衛星機器の使用方法、関連する条約などについて知識を深めるとともに、国際的に活躍することのできる生徒の育成を推進している。

・一般公開を通じ、県民に水産業を身近に感じてもらう機会を提供している。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 132,970 0 9,519 0 0 0 51 28,432 94,968
要求額 251,476 0 0 0 0 0 34 32,570 218,872