これまでの取組と成果
これまでの取組状況
日本海沿岸諸国と協力し、黄砂の目視調査を実施。
・平成21年のサミット実務者協議会において、環境保護機関実務者協議会を設立。22年7月第1回環境保護機関実務者協議会が開催した。
・協議会と同時に開催された砂漠化防止・黄砂部会では本県が幹事として、技術者間の情報交換のためのメーリングリスト等を提案し、各地域の賛同とともに実行に移すこととした。
・本年9月の環境保護機関実務者協議会では「水質汚濁問題」と「水系生態系環境の保全」ついて各国の現状について報告と意見交換を行い、今後も情積極的な協力をすることを確認。
また鳥取県は、これまでの経験に基づく水環境保全のための技術的な支援等について積極的に協力したい旨を伝えた。
これまでの取組に対する評価
環境分野における各国の施策状況、情報交換の場としては役割を果たしている。
一方で各地域の事情の違いなどから容易に進まない面はあるが、次年度の開催が鳥取県であることから、全地域の足並みが揃わなくても、2国間や3国間での取り組みができないか検討している