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平成24年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

【鳥取・島根連携】ラムサール条約普及・啓発事業

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生活環境部 水・大気環境課 水環境保全室  

電話番号:0857-26-7870  E-mail:mizutaikikankyou@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
24年度当初予算要求額 3,500千円 8,046千円 11,546千円 1.0人 0.0人 0.0人
23年度6月補正後予算額 3,700千円 7,988千円 11,688千円 1.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:3,500千円  (前年度予算額 3,700千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業概要

○平成22年度は鳥取県と島根県が連携して、ラムサール条約登録5周年記念事業を実施。(展示会6,300名、シンポ450名)⇒ラムサール関係事業 趣旨賛同 163団体

    ○平成23年度はその成果を継続するため、こどもラムサール全国湿地交流会、リレーシンポジウム、中海・宍道湖情報館等、島根県と連携して、さまざまな事業を実施してきたところ。
    ○平成24年度も引き続き、ラムサール条約の3本柱である「環境保全・賢明利用・交流学習」について、「活動を楽しみ、広げる」をキーワードに、継続的な取組みを実施する。

2 事業内容 (島根県と折半)

○中海・宍道湖情報館(共同HP)にフェイスブック機 能を付加(300千円)⇒連携

平成23年度に約100社の賛同を受け、作成したホームページ(イベント情報、メルマガ)にフェイスブック機能を加え、より多くの新たな顧客に対して、イベント情報等の配信や提供を受ける。

 (アダプト、海藻堆肥、一斉清掃、アマモ造成、稚魚放流、エコセーリング 等)

○リレーシンポジウム開催 (1,500千円)⇒連携

平成23年に引き続き、中海、むきばんば、水鳥公園等の現場に出かけ、感じて、考える方式で実施する。

⇒年5回開催(鳥取・島根×各2回、合同(鳥取)1回

○こどもラムサール交流の開催 (1,200千円)⇒連携

【次世代リーダー育成:全国・世界と交流】

平成22年度は韓国チャンウォン、平成23年度は豊岡・琵琶湖・谷津干潟等のこどもたちを招聘

⇒平成24年度は中海・宍道湖のこどもを琵琶湖等へ派遣!

⇒中海・宍道湖紹介のイメージビデオを作成

○中海・宍道湖一斉清掃(セレモニー米子市)(300千円)

⇒連携・持回り負担

平成24年6月第2日曜日

⇒クリーンエネルギー・エコセーリング大会等と併催を図る

3 要求内訳

                                 (単位:千円)
    区分
    要求額
    特記事項
    鳥取・島根連携
     中海・宍道湖情報館
     (共同HP) 

    【環境保全】
       300・中海・宍道湖情報の共同HP
    ・100社の賛同を入館を受け、 イベント等を発信
    ・新たにフェイスブック機能を  付加
    鳥取・島根連携
     リレーシンポジウム

     【環境保全】
    1,500
    ・全体5回開催
    ・各県×2回、合同1回
    ・委託実施
    鳥取・島根連携
     こどもラムサール交流
     
     【賢明利用】
     【交流・学習】
    1,200
    ・中海・宍道湖の次世代リーダーを琵琶湖等へ派遣 1,000
    ・イメージDVD作成 200
    ・委託実施
    鳥取・島根連携
    中海一斉清掃
     【環境保全】
     300
    ・6月第2日曜日(H24.6.10)
    ・米子市でセレモニー開催
    標準事務費   200
        計
     3,500

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○平成22年度はラムサール条約登録5周年記念事業を島根県と鳥 取県が予算を折半開催し、平成23年度もポスト事業が着実に進行中である。
○記念展示会 来場者数6,307名、未来の中海・宍道湖へのメッセージは約1,200通あり、地域、次世代を担うこども等の意識啓発を実施
○リレーシンポでは、環境と教育がコラボし、中海をテーマとして、古代からの成り立ちなど、地形、生活文化等の体験学習を実施。
○こども交流では、22年度の韓国慶尚南道に続き、23年度は琵琶湖、豊岡、谷津干潟のこどもたち約80名を招聘し交流を実施
○NPOとの協働により、中海環境フェアは10年目の節目で「泳げる中海」を達成、フェアへの展示を継続して実施するとともに、中海クルージング等にも参画している。

これまでの取組に対する評価


○2年継続して、鳥取・島根連携事業を実施し、少ない額で大きな事業が実施でき、イベントへの集客増など、事業効果も深まっている。
○同じ事業を連携実施することで、職員同士の交流と理解が深まり、顔の見える関係が構築され、事業運営も円滑である
○中海・宍道湖への環境配慮の取組みとして、次世代を担うこどもへの啓発が必要不可欠であり、更なる強化が必要。
○全国こどもラムサールでは、卒業生たちがこどもの支援スタッフとして参加したり、県外からは大学生(卒業生)のボランティア支援をうけ、次世代へのつながりが着実に図られつつある。
○地域の企業等との協働も大切な視点であり、イオン日吉津店のこどもクラブからも、積極的な参加を受けている。また、地域のこどもクラブを卒業した中学生、高校生が、ジュニアレンジャーとして、こどもたちの活動をサポートしている。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 3,700 0 0 0 0 0 0 0 3,700
要求額 3,500 0 0 0 0 0 0 0 3,500