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平成24年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:教育費 項:保健体育費 目:スポーツ振興費
事業名:

競技力向上のための指導者の確保事業

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教育委員会 スポーツ健康教育課 体育・スポーツ担当  

電話番号:0857-26-7922  E-mail:sportskenkou@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
24年度当初予算要求額 39,162千円 2,414千円 41,576千円 0.3人 0.0人 0.0人
23年度6月補正後予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:39,162千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

事業の目的

鳥取県の競技力向上(日本代表レベル選手の育成)のため、優秀な指導者を確保する。

現状・課題

○指導者の高齢化
     現在、各競技団体の指導者の大半が教員であり、その多くは「わかとり国体」を経験した指導者や選手であり、学校現場で責任が重くなったり、年齢も高くなってきている。

    ○指導者(教員)の多忙化
     日々の業務の多忙化などにより、指導に充てる時間不足など指導体制が充実していない現状がある。

    ○教員の新規採用者の減
     近年の厳しい教員採用状況で新しい指導者の確保が難しい。
                    ⇓
     学校教育(教員)以外での指導者の確保が急務

3 指導者の確保方策

○指導者層が薄く、指導体制の強化が必要な10種目のうち、特に強化が急がれる6種目の競技について、即戦力の指導者や次の中核となる指導者を確保する。
 ⇒ 指導体制を充実すれば全国で戦える競技
○次の中核となる指導者については、全国での指導実践を学ばせるなどの経験を重ね、指導力を確かなものにしていく
〔指導者確保種目〕
セーリング、カヌー、バドミントン、ソフトボール、ソフトテニス
ホッケー
〔指導者確保方策〕
 指導者の確保策については画一的な方策では難しいので、指導者本人の適正や状況に応じた確保策や配置を検討する。
県体育協会の体育指導員の拡充
      …新たに2名増    9,854千円

     セーリング、カヌー2競技で確保
 ⇒ 県体育協会が管理する県内体育施設に配置し、強化の拠点  校と連携し機動的・効果的な指導環境を確保
    〔競技力強化体育指導員の増 3名→5名〕
                           (県10/10補助)
○私立高校が職員として指導者を雇用する場合の補助
     …県内に3名雇用分(県1/2補助) 6,760千円

  バドミントン、ソフトボール、ソフトテニス3競技で確保
 私立学校の特色に合わせた指導者配置(雇用)により、私学振興、支援にも繋がる。(鳥取城北高相撲部指導者の実例あり)

スポーツ指導員(県教委非常勤職員)の拡充・待遇改善
     …新たに1名増  22,550千円

          ホッケー競技を増員
 スポーツ指導員は毎年国体等で好成績を残しており、制度  として大変機能している。
・ 現在4名(陸上2、空手1、バドミントン1)→5名
・ 指導員の処遇改善(現在17.8万円→30万円

 全国から優秀な選手(指導者)を呼びこむには、あまりに低賃金(生活基盤が安定しない→他県から勧誘される恐れがある)
※日本トップレベルのアスリートは現状の賃金水準ではつなぎ止められない
【スポーツ指導員の主な成績】
  競 技 名        主  な  成  績
陸上(跳躍)H23国体 7位(H23全日本実業団選手権優勝)
陸上(ハードル)H23国体 4位(H21国体優勝)
空手(形)H23国体優勝(3連覇)
(H22アジアチャンピオン、H22世界選手権3位)
バドミントンH23国体 4位(団体)


工程表との関連

関連する政策内容

競技力向上!トップステージへ(日本代表レベル選手の育成支援)

関連する政策目標

競技力向上対策事業





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 39,162 0 0 0 0 0 0 113 39,049