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平成24年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農業費 目:農業総務費
事業名:

食のみやこ鳥取県推進事業(おいしい鳥取PR推進事業)

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農林水産部 市場開拓課   

電話番号:0857-26-7833  E-mail:shijoukaitaku@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
24年度当初予算要求額 9,094千円 12,874千円 21,968千円 1.6人 0.0人 0.0人
23年度6月補正後予算額 8,717千円 12,781千円 21,498千円 1.6人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:9,094千円  (前年度予算額 8,717千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業内容

<概要>

     県農林水産物等の県外・国外消費地向けの販路開拓・販売促進を図る。


    事業名

    事業主体

    事業内容

    要求額

    農産物等
    販路開拓
    支援事業
    (継続)

    農業法人等

    ・生産団体の創意工夫による販路開拓活動支援
    ・消費者との交流の支援
    ・関西圏等での販路開拓拠点(インショップ等)の取り組み支援
    ・国外への販路開拓支援
    補助率:県1/2

    (1,000)
    1,500

    県産品
    販売友好店
    提携事業
    (継続)


    ・県産品販売に友好的な特定量販店と連携し、定期的な県フェア開催等によるアンテナショップ的機能を発揮
    →販売・取引窓口業務、販売補助員派遣業務、会場装飾、情報発信
    (販売・取引窓口業務等については、鳥取県物産協会へ業務委託)

    ・提携する量販店のバイヤーとの連携
    →産地見学・意見交換等

    ・定期的に県フェアを行う店舗以外の店舗での、規模を拡大した県フェアの開催及び情報発信
    →販売補助員派遣業務、会場装飾、情報発信

    (5,452)
    5,329



    事務費

    (2,265)
    2,265

2 背景

<生産者側>
  • 県外等へ売り込みたいが、売り先がわからない、売れるかどうかわからない。
  • 都市部(関西圏)の消費者ニーズを把握して商品づくりに活かしたいが、消費者ニーズを把握する場所が見つからない。
  • 農業参入企業の増加→販路開拓の必要性
<消費者側>
  • 生産者の顔が見える、安心・安全な食品、こだわりの食品を志向する消費者が都市部には多く存在。
  • 商品内容(量・パッケージ等)が自分たちのニーズに合えば購入したいという消費者の存在。
              ↓
  • 安心・安全な県産品と、安心・安全な食品を求める消費者の意向の合致。
  • 都市部(関西圏)の消費者ニーズに合致した商品であれば、販路が広がる。
  • →県外等へ販路開拓へ出やすくする体制作り(リスク軽減)、大都市の消費者との接点・拠点づくりを行うことで販路開拓へつなげる。

3 対応策

(1)新たな販路開拓のための、農業参入企業、農業法人等による県外等への積極的な販売活動、消費者等の交流を支援 →農産物等販路開拓支援事業
(2)県産品への理解ある友好店で、継続的に鳥取県フェアを開催し、県産品の出展を行うことによる販路開拓(関西圏でのアンテナショップ的機能)
→県産品販売友好店提携事業

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

[農産物等販路開拓支援事業]
・今年度、生産者等で構成した組織によって、県外小売店舗での試食宣伝等販売促進活動、及び生協組合員向けカタログ作成等で活用中
【平成19年度取組】
・鳥取県産直協議会(県外の生協店舗で試食宣伝会及び、県内での産地体験交流)
・八頭ホンモロコ共和国(東京の展示商談会へ出展)
・大柄組(県外の小売店舗で販路開拓)
【平成20年度取組】
・鳥取県産直協議会(県外の生協店舗で試食宣伝会及び、県内での産地体験交流)
・鳥取県ホンモロコ生産組合(東京の展示商談会へ出展)
・大山地域特産開発研究会(東京都内の商店街と連携した物販フェア及び販路開拓・拡大)
【平成21年度取組】
・鳥取県産直協議会(県外の生協店舗で試食宣伝会及び、県内での産地体験交流)
【平成22年度取組】
・鳥取県産直協議会(県外の生協組合員向けカタログ作成)

[県産品販売友好店提携事業]
(1)千里大丸プラザにて毎月末4日間鳥取県フェアを開催(12月を除く)
※フェア終了後に次月のフェアで取り扱う農産物の商談会(青果バイヤーとの打合せ)を実施
(2)県産品の旬の時期に合わせ関西圏18店舗でフェア開催(H22〜)
 7月…スイカ、9月…二十世紀梨、11月…白ネギ

これまでの取組に対する評価

[農産物等販路開拓支援事業]
・定番商品として取り扱いが始まるなど、一定の成果が出ている。
・今年度事業PRに努めた結果、新規2事業者より申請あり。
・新規の事業者からの問い合わせもあり、今後の活用が期待される。
・なお、販路拡大に取り組む事業者のため、事業の取組状況、成果等をホームページに掲載し、事業PRを積極的に行う。

[県産品販売友好店提携事業]
(1)フェアの出展を通じて、新たな顧客の開拓につながっている。また、都市部の消費者の声を活かした商品開発を行っている。
(事例:商品の個包装化など)
(2)異業種から参入した農業法人や個人農家が新しい品目をフェア時に取り扱ってもらい、テスト販売する場となっている。
(3)フェアの出展を通じて、商品の定番化へつながっている。
例:米、ダシ、カレー、にんじんジュース、手作りハム・ソーセージ、雲丹のり、漬け物素、かにみそ、ブルーベリージャム など
※特に米は、新潟県産コシヒカリを超える10年に1度の大ヒット商品として評価されている。

工程表との関連

関連する政策内容

県産品の販路拡大

関連する政策目標

商談会・県フェアー開催によるマッチング機会を増やす





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 8,717 0 0 0 0 0 0 0 8,717
要求額 9,094 0 0 0 0 0 0 0 9,094