現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成24年度予算 の 農林水産部の野菜ソムリエ県産食材魅力発信事業
平成24年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農業費 目:農業総務費
事業名:

野菜ソムリエ県産食材魅力発信事業

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農林水産部 市場開拓課   

電話番号:0857-26-7767  E-mail:shijoukaitaku@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
24年度当初予算要求額 5,282千円 1,609千円 6,891千円 0.2人 0.0人 0.0人
23年度6月補正後予算額 10,204千円 6,390千円 16,594千円 0.8人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:5,282千円  (前年度予算額 10,204千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業概要

(1)食のみやこ鳥取県大使 県産食材PRパートナー事業

区分

概要

要求額

産地学習会
開催

・野菜ソムリエ鳥取県大使(5名)等を招待し、
産地学習会、生産者交流を実施(10月)

   636

県産青果物
料理教室

・県産食材を使ったワークショップ(料理講習)
 講師:食のみやこ鳥取県大使、生産者
 テーマ:ラッキョウ(4回)

  1,312

県産青果物
モニター

・県産青果物を定期的に送付し、商品レポー トを依頼(レシピ提案、ブログ、facebook等で 発信)

(標準事務費)

    (2)アカデミックレストラン開催
     ○会場:野菜ソムリエ認定レストラン
     ○概要:県産食材を使ったメニュー提供、生産者による食材PR
       など食事を楽しみながら、産地理解を深める。
     ○対象:野菜ソムリエ資格取得者(会費制イベント)
     ○予算要求額:834千円

    (3)イベント出展・協会会員誌等での情報発信
     ○協会主催イベントへの出展PR
      (食と野菜の日4/9、野菜の日8/31 等)
     ○協会会員誌(野菜通信)等への県産青果物PR記事掲載
     ○予算要求額:500千円

    (4)食のみやこ鳥取フェア開催
     ○会場 AW kitchin TOKYO(想定)
     ○概要
      ・県産食材を使った鳥取県フェア開催(2week×春・秋))

2 目的

県産青果物や生産者の魅力を発信していくため、H22.8月にパートナーシップを構築(自治体パートナー登録)した(社)日本野菜ソムリエ協会の活動と連携した情報発信を行う。

3 背景・経過


(1)野菜ソムリエ協会との連携
・野菜ソムリエ(全国30,000人の資格取得者)を主体に県産食材をプロモーション可能。
 →一般消費者を対象としたPRイベントよりも、効果が大きい。 
 →会員は、青果店等の経営者や、食に関心のある発信力の高
  い若い女性が多い
  (ブログ、facebook等での発信、口コミなど二次的波及効果)

(2)日本野菜ソムリエ協会概要
・2001年〜野菜ソムリエの資格認定開始/全国で30,000人が資格取得(鳥取県内は80名程度)
・資格取得者に対するセミナー開催、イベント開催、HP、冊子による情報発信等実施

(3)自治体パートナー制度
・理念に賛同する自治体と連携し、地域食材や生産者情報を生活者に伝えることで、「日常的に食を楽しむ社会」「農業を次世代に継承できる社会」の実現に取り組む
・現在、全国11自治体がパートナー登録
 (県段階は、青森、高知、宮崎、徳島、鳥取の5県)


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○平成22年8月に(社)日本野菜ソムリエ協会と自治体パートナー登録し、協会と連携した県産食材の情報発信を実施。

<H23年度の取組 野菜ソムリエ県産青果物情報発信事業>
○首都圏在住の「野菜ソムリエ」資格取得者の中から「野菜ソムリエ食のみやこ鳥取県大使」を委嘱し、野菜ソムリエの活動の中でブログ等で県産青果物のPR。
○野菜ソムリエ認定レストランで県産食材を使ったセミナーを開催。

<H23年度の取組 食のみやこ鳥取ブランド首都圏発信事業>
○鳥取県産食材の首都圏での認知度向上を図るため、マスコミ、飲食店シェフ等を対象にした発表会「食のみやこ鳥取うまいものコレクション2011」の開催、認定レストランでの鳥取フェア(9店舗)等により魅力を発信。


これまでの取組に対する評価

(1)県産青果物を使った料理などをブログ等で情報発信
 各大使ブログとSNS、大使共通ブログ、メディア掲載で情報発信
 これらに連動し、FacebookやTwitter等で多数情報発信
 @産地交流ツアー(6/15〜16)
   ブログ:大使のブログ 20件
   メディア:毎日新聞、朝日新聞、日本海新聞
   TV:NKT、NCN、TCC
 A県産青果物を使ったセミナー(アカデミックレストラン、9/9)
 二十世紀梨の和え物やとろはた薬膳リゾットなど、独創的な創作中華メニューを開発。
 鳥取県や県産食材のストーリーを知り五感を使って学ぶことができた等、参加者の満足度は高かった(参加者へのアンケート調査より)。
 <セミナーに係る掲載・配信>
  ブログ:各大使のブログ、野菜ソムリエKAORUさん他 11件
  Webニュース:毎日jp、foodoga(毎日新聞動画配信サイト)
  メディア:毎日新聞、日本海新聞   TV:TCC
(2)産地直販に係るアドバイス
 産地視察に参加後、トマトケチャップの産直購入を産地に依頼。 
 産直の受付対応の悪さ、購入者ニーズに対応しきれていない包装出荷単位と支払方法の課題をアドバイス→生産者グループとJAが協議し、改善。
(3)事業者とのマッチング機会の提供
 大使が鳥取の産物をPRしたことにより、新たな業者との商談会を実施(県産米のホテルチェーンへの納入商談中)

工程表との関連

関連する政策内容

県産品の販路拡大

関連する政策目標

商談会、県フェア開催によるマッチング機会を増やす





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 10,204 0 0 0 0 0 0 0 10,204
要求額 5,282 0 0 0 0 0 0 0 5,282