現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成24年度予算 の 文化観光局の鳥取県立米子コンベンションセンター管理費
平成24年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

鳥取県立米子コンベンションセンター管理費

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文化観光局 文化政策課 企画調整担当  

電話番号:0857-26-7839  E-mail:bunsei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
24年度当初予算要求額 115,108千円 3,218千円 118,326千円 0.4人 0.0人 0.0人
23年度6月補正後予算額 187,718千円 3,195千円 190,913千円 0.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:115,108千円  (前年度予算額 187,718千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の概要

 米子コンベンションセンターの指定管理者に対し、所要の委託料を措置する。

     また、舞台公演者及び観客の信頼を保つため「予防保全」(機能停止前の修繕・交換)の観点から、施設・設備の計画的な改修・更新が必須となる。文化政策課では、昨年度、所管の3施設(県民文化会館、倉吉未来中心、米子コンベンションセンター)について、施設・設備ごとの更新サイクルに基づいた「県立文化施設長期修繕計画」を策定。今後、当該計画に、毎年、実地の検証を加えながら真に必要な項目を精査し、要求していく。
     併せて、経年劣化による故障・性能が低くなったことによる陳腐化し使用できなくなった備品が多数あるため、まとめて処分する。

2 指定管理者

(財)とっとりコンベンションビューロー

3 指定期間

平成21年4月1日〜平成26年3月31日(5年間)

4 所要経費  (1)指定管理 93,877千円

@米子コンベンションセンター管理運営委託費

(債務負担行為設定額:474,830千円・5年間)
                                  (千円)
H21年度
H22年度
H23年度
H24年度
H25年度
90,485
91,508
93,870
93,877
93,877
463,617

※所要経費が毎年度異なるため、県委託料が異なる。

(2)施設・設備改修工事(委託料含む) 5,116千円

工事名
工事内容
要求額(千円)
(1)煙感知器(自動試験機能無し)取替工事 [H10整備/15年目]・更新周期(20年目)前倒しによる取替。(平成21年頃から法定点検時に故障が判明する機器が増加傾向。)
 5,116
(工事)
5,116

(3)舞台改修工事(委託料含む) 9,807千円

工事名
工事内容
要求額(千円)
(1)多目的ホール吊物機構ワイヤー交換業務[H10整備/15年目]更新周期20年の中間点(15年目)の計画改修。
6,489
(委託)
(2)小ホール吊物機構ギヤオイル交換業務[H10整備/15年目]更新周期20年の中間点(15年目)の計画改修。
3,318
(委託)
9,807

(4)備品購入 5,917千円

品名
整備理由
整備年度
数量
要求額(千円)
(1)粉末消火設備更新消火器耐用年数(20年→8年)の法定改正による更新。H10
(15年目)
4台
1,399
(2)自動制御設備用無停電電源装置更新更新期到来(15年)しているが、主要部品改修。H10
(15年目)
1台
1,785
(3)多目的・
小ホール簡易業務用無線機更新
職員の安全確保の観点。耐用年数10年の計画更新。H10
(15年目)
8台
1,238
(4)多目的・
小ホールBD・HDDレコーダー更新
デジタル化対応。耐用年数5年の計画更新。 H10
(15年目)
2台
504
(5)多目的ホール地絣(黒)設置利用者の要望多数による利便性向上。新規。
-
1枚
342
(6)楽屋用テレビモニター更新故障・経年劣化。耐用年数5年の計画更新。H10
(15年目)
11台
575
(7)多目的ホール第8楽屋用ホワイトボード更新破損・部品生産終了。耐用年数5年の計画更新。H10
(15年目)
1台
74
5,917

(5)産業廃棄物処分料 391千円

廃棄備品・数量等
要求額(千円)
(1)35mm/16mm兼用映写機
ほか 75台
 391
(委託)
391

5 要求総額 115,108千円

(1)工事請負費    5,116千円

    (2)備品購入費     5,917千円
    (3)委託料      104,075千円
    (内訳)指定管理委託    93,877千円 
        施設改修等関係  21,231千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<取組状況>
◆平成18年度から3年間、指定管理者制度導入により、(財)とっとりコンベンションビューローを指定管理者に指定して管理を委託。さらに平成21年度から5年間、同じく(財)とっとりコンベンションビューローを指名して指定管理を委託。

◆米子コンベンションセンターは「国内外との学術、情報、技術、文化等の交流を促進し、地域の経済の発展と文化の振興」を目的に設置されており、施設の管理運営だけではなく、地域経済及び文化の発展に寄与する事業の実施を併せて委託しているところ。

これまでの取組に対する評価

◆施設の管理運営については、良好になされてきたものと評価。(財)とっとりコンベンションビューローが自主的に実施している利用者懇談会及び利用者アンケート等でも総体的に高い評価を得ている。

◆コンベンション開催施設として県内外の利用者からも高く評価されており、引き続き、交通の利便性や収容規模等の利点を活かして一層の開催誘致を期待する。

<今後の方向性>
◆施設開館から14年を経過し、施設全体及び備品全体の老朽化による影響が各所で見られる。昨年度策定の長期修繕計画に基づきながら、毎年度、実地検証を加え、適切かつ計画的に更新・改修を行っていく。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 187,718 0 575 0 0 0 0 0 187,143
要求額 115,108 0 0 0 0 0 0 0 115,108