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平成24年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

男女共同参画普及啓発事業

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企画部 男女共同参画推進課 男女共同参画センター  

電話番号:0858-23-3901  E-mail:danjyo@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
24年度当初予算要求額 7,138千円 14,483千円 21,621千円 1.8人 1.2人 0.0人
23年度6月補正後予算額 7,137千円 12,780千円 19,917千円 1.6人 1.0人 0.0人

事業費

要求額:7,138千円  (前年度予算額 7,137千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業内容

男女共同参画を進めるための理解者やリーダーとなる者を増やすための普及啓発・人材育成及び推進団体等の活動支援を行う。


    (1)各種講座(普及啓発)
     ア.男女共同参画理解者の裾野拡大
    ○共同参画時代の自分磨きセミナー
      ※男の人生マネジメント講座委託事業を統合

    (2)各種講座(人材育成)
     ア.普及啓発の担い手となる人材の育成、女性のエンパワーメント・リーダー養成
    ○男女共同参画人材育成協働事業
       ※まちを元気にする女性塾事業を統合
     イ.女性の人権を守るための関係者の意識向上
    ○女性相談にかかわる相談員等のための基礎講座

    (3)活動支援
     ア.よりん彩活動支援事業補助金
       ※男女共同参画団体活動支援補助金を統合
      ○公開講座(対象15企画)
         県民が企画し、一般に公開して開催する講演会等を支援
           ・支援内容:講師謝金・旅費、会場使用料
      ○研修支援講座(対象23企画)
         小規模グループで開催する自主学習会等を支援
           ・支援内容:学習内容の提示、県内講師謝金・旅費等
      ○若者企画講座(対象3企画)
         学生等が主催する男女共同参画推進事業を支援
           ・支援内容:講師謝金・旅費、会場使用料
       ○調査研究等事業(対象1企画)
         調査研究及び活用できるデータ資料の作成
           ・支援内容:旅費、通信運搬費、消耗品等)
      ○出前講座
         自治会・学校・企業などに、よりん彩スタッフを研修講師として派遣
     イ.よりん彩学びのサロン
      市町村担当者が男女共同参画に関する理解を深め、担当業務に関する情報交換ができるネットワーク構築の場を提供
    ウ.よりん彩記念日フォーラム事業
       ※よりん彩10周年を契機とした普及啓発事業を統合
      よりん彩開設日を記念して、男女共同参画の理解促進とネットワークづくりを推進するためのフォーラムを開催する実行委員会を支援。

2 背景・目的

・男女の人権の尊重と、社会の変化に対応できる豊かで活力ある社会の実現のため、男女共同参画社会づくりが重要課題。

・少子高齢社会を乗り切るには、あらゆる分野における男女共同参画の推進が不可欠。多くの人に受け入れられやすいテーマでの啓発、関係者との協働、キーパーソンの育成、市町村のバックアップが重要。

3 所要経費

(単位:千円)
項目
所要経費
(1)各種講座(普及啓発)
1,593(1,475)
ア 理解者の裾野拡大
1,593( 1,475)
(2)各種講座(人材育成)
2,308(2,391)
ア 普及啓発の担い手となる人材の育成・女性のエンパワーメント・リーダー養成
1,637( 1,720)
イ 関係者の意識向上
671( 671)
(3)活動支援
3,237(3,271)
ア 活動支援補助金
2,675( 3,219)
イ 学びのサロン
62(   52)
ウ よりん彩記念日フォーラム
(H23は10周年記念事業のため政策戦略事業で計上)
500(  0)
合計
7,138(7,137)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<政策目標>
よりん彩のミッション「男女共同参画に関する県民理解・取組の促進」に向けて
<普及啓発>
・共同参画時代の自分磨きセミナー(6回シリーズ)
さまざまなテーマで、男女共同参画理解を促進。民間との協働事業。
・男の人生マネジメント事業
定年を迎える男性が第2の人生をより充実したものにするための男性の意識改革を目的とした事業。
・女性の相談にかかわる相談員等のための基礎講座
相談員等のジェンダーの視点を養う。
・県民による企画提案型委託事業
公募、審査により業務委託。
・まちを元気にする女性塾
市町村、民間団体との協働・連携による講座を実施。
<普及啓発>
・団体活動支援補助金、活動支援事業等の助成事業を活用し、民間団体を支援。
・市町村担当者のネットワーク作りと学びのための「よりん彩学びのサロン」を開催し、市町村との連携とバックアップを強化。
<普及啓発>
・よりん彩記念日フォーラム事業
よりん彩開設を記念し、県民と協働でフォーラムを実施。

これまでの取組に対する評価

<普及啓発>
・多様な分野、テーマで男女共同参画の理解者の裾野を広げてきている。
・定年前の男性対象の事業を初めて実施。定年後の人生設計や自分のあり方、またパートナーとの関係を見直すなど男性の意識の変化が見られる。
・しかし、こうしたセミナーに参加するのは県民の一部であり、より多くの県民に参加機会を提供し、男女共同参画を自分のこととして捉えることのできる人を増やし、より理解を広げるため、継続した取組みが必要である。
<人材育成>
・まちを元気にする女性塾により、2年間に計7市町の女性団体を支援、条例策定や地域活性化への動き、委員会等委員の女性登用への気運が高まった。
・人材育成事業に取り組もうとする団体が増え意識が高まってきている。この事業をきっかけに職場内の相互相談支援事業制度が構築が計画されるなど、先進的な事業は他への波及が期待できる。
・女性相談にかかわる相談員等のための基礎講座では、女性の人権尊重や適切な対応に関する多くの参加者の研修の場となっている。
・事業実施における他部局との連携、民間との協働、企画への多様な人材の参画等のより、新たな主体との連携が進みつつある。
・現在は、企画内容を応募団体に委ねているため、第3次県男女共同参画計画を推進する上で、必要な分野や今まで取り組まれていない分野での取組みが進めにくい。
<活動支援>
・今年度、よりん彩活動支援事業補助金は年々申請が増えており、今後も継続して県民が企画する事業の支援が必要である。
・市町村担当者の「学びのサロン」では情報交換の場を持ったり、県外から講師を招いて、よりよい企画づくりを学ぶ講座を実施。全市町村から参加を得、また他市町の施策や事業を参考としたり新たに魅力ある企画づくりが実施されるなど見える形の成果があった。さらに情報交換や研修の機会の充実が必要である。
・よりん彩記念日フォーラムを開設翌年から10年連続で実施。企画運営はもとより、当日も多くの県民に参加してもらい、男女共同参画について広く知ってもらうことができた。

工程表との関連

関連する政策内容

【普及啓発】
男女共同参画について、基本的な考えの周知を図り、理解者を広める。
【人材育成】
男女共同参画社会の実現に向けた活動の担い手やリーダーを養成する。

関連する政策目標

【普及啓発】
・よりん彩事業への新規参加者を増やす。
・男性の意識改革を進める。
【人材育成】
・男女共同参画の視点をもって地域で活動する人材を育てる。
・普及啓発事業の担い手となり得る団体等を養成する。





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 7,137 0 0 0 0 0 0 0 7,137
要求額 7,138 0 0 0 0 0 0 0 7,138