これまでの取組と成果
これまでの取組状況
警察航空機は、平成3年度に警察庁により配備されて以来、警ら、山岳遭難・水難事故に対する捜索救助活動、事件事故発生時の初動措置活動、緊急配備活動、災害警備活動、交通状況調査、廃棄物不法投棄事案の捜査等各種警察業務の支援活動を行っている。
これまでの取組に対する評価
広域化、スピード化する警察事象に効果的に対応している。
平成23年3月の東北大震災、同年9月の台風12号豪雨災害においては、それぞれ被災県に応援派遣され活動した。また、本年10月の「鳥取県豊かな海づくり大会」では、空からの警衛を実施した。
警察庁においては、配備後20年を経過した機体の減耗更新を計画的に実施しており、本県警察用航空機「さきゅう」は、平成24年度末において導入後21年が経過し、総飛行時間は7,030時間に達することが見込まれている。そのため、双発機による更新が予定されており、更新に伴う各種経費が必要となる。