事業名:
県立病院電子カルテシステム環境強化整備事業
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病院局 200001総務課
事業費
事業内容
1 事業の概要
【中央病院】
シンクライアントシステム(※)導入に必要な機器(サーバ(1台)、専用端末(30台)等)を導入する。
※シンクライアントシステム:
電子カルテを外部から閲覧するための処理を病院内に新たに設置するサーバ上で行い、端末には画面データのみ転送されるシステム。
【厚生病院】
電子カルテシステム・画像情報システム(平成19年度稼動)のディスク装置を増設する。
2 事業の目的
(1)シンクライアントシステムの導入
- 現在の電子カルテシステムは閉鎖したLANシステムとして整備し、院内で専用の端末でのみ閲覧可能なシステムとなっているため、患者が急変した場合、救急患者が搬送された場合等、担当医師を緊急呼び出しする等により対応せざるを得ない状況である。
- このため、シンクライアントシステムを新たに導入し、院外からも電子カルテ(カルテ、検査結果、画像等)を参照できる環境を整備し、医師が患者情報を速やかに確認・迅速な治療方針の決定を行うとともに、医師の負担軽減を図る。
(2)ディスク装置の増設
- 厚生病院の総合医療情報システム(平成19年度稼動)は、5年間の確実な利用を想定して構築されたシステムであり、23年度分までのデータ保存領域しか有していない。
- 稼働6年目を迎える24年度中には電子カルテ及び画像情報システムの保存領域が枯渇する見込みであり、診療情報の安定的な保存を担保するためには、ディスク装置(データ保存装置)の増設(※)が不可欠である。
※増設するディスク装置の容量は本システムを2年間延長利用するために必要最小限のもの。(本システムは、24年度以降、順次交換部品が供給停止されるなど機器(ハード)の更新適期を迎えているが、ソフト、ハードとも機能的に問題なく使用できる状況であり2年間は延長利用できる。(供給停止となる機器の交換部品も2年間程度は市場で調達が可能。)
3 所要経費
(1)シンクライアントシステムの導入
(単位:千円)
区分 | 金額 | 財源 |
企業債(※) | 内部留保等 |
シンクライアントシステム導入 | 9,996 | | |
画像モニタ更新 | 7,035 |
合計 | 17,031 | 17,000 | 31 |
※病院事業交付金の枠外として、一般会計からの繰出しを要求する(企業債元利償還金の1/2)
(2)ディスク装置の増設
(単位:千円)
区分 | 金額 | 財源 |
企業債(※) | 内部留保等 |
ディスクシステムの増設 | 22,902 | 22,900 | 2 |
合計 | 22,902 | 22,900 | 2 |
※病院事業交付金の枠外として、一般会計からの繰出しを要求する(企業債元利償還金の1/2)
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
繰入金 |
既整理額 |
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保留要求額 |
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復活要求額 |
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追加要求額 |
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保留・復活・追加 要求額 |
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要求総額 |
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