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平成24年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:衛生費 項:公衆衛生費 目:健康県づくり推進費
事業名:

みんなでノルディックin中部事業

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福祉保健部 中部福祉保健局 健康支援課  

電話番号:0858-23-3146  E-mail:chubu_fukushihoken@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
24年度当初予算要求額 3,210千円 1,609千円 4,819千円 0.2人 0.0人 0.0人
23年度6月補正後予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:3,210千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1背景・目的

※この事業は、中部県民局「【新】鳥取中部ウォーキングリゾート推進事業」の一環として実施するもの



    (1)中部地区は、県内のウォーキングの4割以上が開催され
       ウォーキングの取組が盛んである。また、その大規模な
       ウォーキングを主催するNPO法人未来がありウォーキングの
    素地がある。

    (2)中でも、ノルディックウォークは、県内5大会中2大会(参加者
    の4割は中部大会)が中部で実施され、その参加者の1割は
      県外者である。ノルディックウォークを普及することで、平成24   年度開催されるノルディックウォークまんがサミット記念湯梨浜   大会に更に県外から誘客が図れ、大会を盛り上げることがで    きる。
       
    (3)ノルディックウォークは、ウォーキングの1.2倍のカロリー消費
       のある全身運動で、膝関節や腰の負担が軽減される。また、
    生活習慣病予防やダイエット効果があり、若者から高齢者ま
    で幅広い年齢層で取り組めるため、中部地区住民の健康づくり  の促進となる。
      
    (4)湯梨浜町では、東郷湖周辺の活性化を図るための会議が平
    成23年度から開催されており、その取組の一つにウォーキン
    グリゾートプロジクト事業があげられている。ウォーキングス
    テーションの整備やコース周辺の各種サービスの充実、ウォー
    ングインストラクターの養成、新規ウォーキング・ノルディック大
    会の開催といった具体的な事業化が検討されている。

    (5)この湯梨浜町でモデル的にノルディックウォークを普及するた    めの公認指導員の養成を支援し、専門的な指導が受けられる   体制づくりを構築する。
      

2 事業内容

(1)ノルディックコースマップの制作委託
 ノルディックウォークを普及するとともに県外からの誘客に繋げるため市町から推薦のあった各ウォーキングコースについて、ノルディックウォークとウォーキングを実施した場合の各々の消費カロリーやコースの高低差等のマップ制作を委託する。
 委託先 鳥取大学等 
 委託内容・マップ制作(調査)
・マップ制作(印刷製本)
・携帯電話からのマップ検索システムの制作
(コースを分類し選択条件(高低差難易度別、消費カロリー別、距離別、市町別等)を示し好みのマップを検索できるものとし、実施意欲を高める)
 対象コース全20コース程度
(各市町から3,5,10,20kmの4コースを推薦していただき、各コースにつきノルディックとウォーキングの各々について消費カロリー等を示す制作)
 所要経費
 (委託料)
 3,060千円
(2)ノルディックウォーク公認指導員養成補助事業
 湯梨浜町が開催するウォーキング大会等で、より運動効果の高いノルディックウォークを普及させるため、公認指導員の養成を支援する。
 対象者 湯梨浜町住民等
 養成者数 10人
 養成方法 (社)全日本ノルディックウォーク連盟が開催する「ノルディックウォーク公認指導員養成講座」を受講
 所要経費
 (補助金)
 150千円
   (県1/3、市町1/3、自己負担1/3)

3 要求額  3,210千円

ノルディックコースマップの制作委託  3,060千円
ノルディックウォーク公認指導員養成補助事業   150千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成21年度から鳥取県では「ウォーキング立県」を宣言し、歩く事が日常的に取り組めることを文化として定着させるため下記の事業を実施。
鳥取県民は全国と比べ1日当たりの歩行数が少なく運動不足
→最も手軽に取り組める健康づくりの手法としてウォーキングを普及さ せようとするもの。

 ○ウォーキングの情報発信:とっとり19の道PR事業、
 ○ウォーキングしやすい環境づくり:ウォーキング立県推進事業、
 ○日常生活でのウォーキングの推進:日常生活QRウォーキング
 推進事業、
 ○ウォーキングに取り組むきっかけづくり:19のまちを歩こう事業

を全県で実施してきた。

 ノルディックウォークは、この取組のなかで実施され、ノルディックウォーク独自の普及啓発といった事業は行われていない。




これまでの取組に対する評価

 
<1日の歩行数の推移>
  鳥取県       H17年  H22年  H24目標  全国H20  
         男性  5,718   6,627   8,000    7,011
         女性  4,985   5,473   7,000    5,945

  H24目標は、健康づくり文化創造プラン(鳥取県H20,4策定)による  
<結果>
    H22年では、H17年から男女とも歩行数は増加したものの、
    H24目標には1,500ほ程度の歩行数の増が必要。

<中部地区の状況>
 中部地区では、県内でもウォーキングの取組が盛んに行われている地域である。また、ノルディックウォークの実施の素地があることから、日常でのウォーキング普及に加え、運動効果の高いノルディックウォークの特色を活かしたノルディックウォークの普及と県外からの誘客も視野に入れた健康と観光を兼ね備えた中部独自の取組を実施する。   




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 3,210 0 0 0 0 0 0 0 3,210