これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成21年度から鳥取県では「ウォーキング立県」を宣言し、歩く事が日常的に取り組めることを文化として定着させるため下記の事業を実施。
鳥取県民は全国と比べ1日当たりの歩行数が少なく運動不足
→最も手軽に取り組める健康づくりの手法としてウォーキングを普及さ せようとするもの。
○ウォーキングの情報発信:とっとり19の道PR事業、
○ウォーキングしやすい環境づくり:ウォーキング立県推進事業、
○日常生活でのウォーキングの推進:日常生活QRウォーキング
推進事業、
○ウォーキングに取り組むきっかけづくり:19のまちを歩こう事業
を全県で実施してきた。
ノルディックウォークは、この取組のなかで実施され、ノルディックウォーク独自の普及啓発といった事業は行われていない。
これまでの取組に対する評価
<1日の歩行数の推移>
鳥取県 H17年 H22年 H24目標 全国H20
男性 5,718 6,627 8,000 7,011
女性 4,985 5,473 7,000 5,945
H24目標は、健康づくり文化創造プラン(鳥取県H20,4策定)による
<結果>
H22年では、H17年から男女とも歩行数は増加したものの、
H24目標には1,500ほ程度の歩行数の増が必要。
<中部地区の状況>
中部地区では、県内でもウォーキングの取組が盛んに行われている地域である。また、ノルディックウォークの実施の素地があることから、日常でのウォーキング普及に加え、運動効果の高いノルディックウォークの特色を活かしたノルディックウォークの普及と県外からの誘客も視野に入れた健康と観光を兼ね備えた中部独自の取組を実施する。