背景・課題
○東日本大震災において多くの医療機関も被災し、長期間にわたり機能を失ったことにより、被災した負傷者をはじめ、入院患者や通院患者の生活に大きな問題を生じたことで、災害時の医療機関の業務の継続が大きな課題となった。
○本県においては、多くの施設でインフルエンザ等を想定したBCP(業務継続計画)は策定されているが、震災等のBCPは策定されていない状況にある。
現況
今年度、モデルBCPを策定予定
今後の取組
災害時の県民の安全、安心を確保するため、平成24年度内を目途に県内の病院及び透析や産科の医療を提供する診療所や有床診療所等の医療機関でBCPを作成する。
事業内容
○モデルBCPの普及
○医療機関を対象としたBCP説明会の開催
○各医療機関のBCP策定のバックアップ