介護職員離職防止対策事業

家族等との人間関係の難しさなど、非常にストレスの多い職場。

　○そのような中、県内の介護現場においては、大規模な社会福
祉法人等においては人材定着策が確立されているものの、中小の介護事業者では離職に伴う慢性的な人材不足を訴える声もあり、介護職員の定着率向上が喫緊の課題。　　　

　○離職者が多い一因としては、事業所としてのマネジメント能力
不足もあるものと考えられ、関係法令の周知をあらためて行うとともに、介護職員がやる気をもって働くことのできる職場環境を整えるため、その意識向上に資する啓発が必要。

　○介護労働実態調査によると、働く上での不満等について、
「有給休暇が取りにくい」、「労働時間が不規則」、「不払い残業がある」などの回答が多く、労働条件に係るトラブルも離職の一因であると考えられるため、労働条件の早期整備が必要。

・対象は、事業所等を運営する法人等

・県内、東、中、西部で一回ずつ開催

・研修内容（例）

�@介護分野の労働市場の実情について（（財）介護労働
安定センター）

�A離職者防止対策について（同上）

�B労働関係法規について（鳥取労働局）

�Cカリスマ施設長による講演又は人材育成策の発表等

「職員を辞めさせない魅力ある職場づくり」（仮称）