目的
広聴機能の充実のため、ターゲットを明確にしたアンケートが実施できるようシステムの整備を行う。
背景
県政の課題を解決していくために、様々な広聴機能(県民の声制度、パブリックコメント、県政参画電子アンケート等)を使って、県民の意見を県政に反映しているところではあるが、県政課題が多様化する中、それぞれの課題にあったターゲット(年代、地域、性別等)を明確にし、意見を聞き取り県施策に反映させていくことが必要。
例)少子化対策に関する若者(18歳〜29歳)アンケート
事業概要
1 アンケートシステムの充実
(1)無作為抽出アンケート
住民基本台帳をもとに、課題にあったターゲットとなる者を抽出し郵送によるアンケートを実施
(2)リサーチ会社を活用したアンケート
リサーチ会社(楽天リサーチ、マクロミル等)の抱える会員のうち条件にあう者から回答を得る。
2 職員の広聴能力向上研修
県民からの真の意見を引き出せるアンケート作成のテクニック(適切な設問、選択肢のあり方など)の向上やアンケート結果分析能力向上を図るための職員向け研修を実施。
要求金額
1 アンケートシステムの充実
(1)無作為抽出アンケート
2,100千円
(2)リサーチ会社を活用したアンケート
210千円×4回=840千円
2 職員広聴能力向上研修
講師派遣委託料 350千円