現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成25年度予算 の 農林水産部の鳥取県獣医師確保対策事業
平成25年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:畜産業費 目:家畜保健衛生費
事業名:

鳥取県獣医師確保対策事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

農林水産部 畜産課 衛生環境担当  

電話番号:0857-26-7286  E-mail:chikusan@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
25年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人
25年度当初予算要求額 1,150千円 1,589千円 2,739千円 0.2人 0.0人 0.0人
24年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,150千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

一般事業査定:ゼロ 

事業内容

1 事業概要

鳥取県内の獣医師(県職員:農林、公衆衛生分野、農業共済、農協等)を確保するため、鳥取大学獣医学生へ業務紹介、既存の修学資金制度のPR、鳥取県内の獣医師職場体験を行う。

2 事業内容


 区分

 内容

 予算額
 (千円)

 獣医の卵へ鳥取の魅力紹介セミナー 

鳥取大学獣医学生を対象に鳥取県の農畜産物の紹介を含めた県勢の状況を紹介する。

145
  

 出前業務説明会

全国の獣医系大学の就職説明会開催に合わせて大学を訪問し、職場や業務内容を説明

 実施主体:鳥取県
 事業内容:大学訪問、鳥取大学での講義 

 
   −

獣医師職場体験事業

 全国の獣医学生を対象に、鳥取県の獣医師職場を体験する機会を提供し、県内への就職を推進する。

 実施主体:鳥取県
 事業内容:獣医師職場体験研修の開催
 対象者:獣医系大学学生10

    1,005

   合計


3 事業実施年度

平成25年〜27年度

4 背景

(1)口蹄疫、高病原性鳥インフルエンザの発生、生レバーによる食中毒の発生等、社会的な問題が発生する中、畜産物及び食品の安定供給と安全性確保に果たす獣医師の果たす役割は大きくなっている。
    (2)鳥取県内の獣医師の職域は、ペット等の小動物の診療、牛の大動物診療、企業養豚・養鶏の管理獣医師、県職員(農林水産部、生活環境局、福祉保健部等)、農業団体等に勤務しているが、近年、県内へのペット診療以外の就職希望者が少ない。

    (3)鳥取県職員においては、農林水産部獣医師の年齢構成は41歳以上が77%と不均衡な年齢構成となっている。鳥取県職員の獣医師採用試験においても新規採用者の確保が厳しく、追加募集している状況。また、新卒者の応募が少ない状況が続いている。

    (4)鳥取県内の産業動物業務(県職員の家畜衛生分野を含む)を希望する獣医学生に対しては、平成4年度からふるさと獣医師修学資金制度を設けて就職の推進を図っているが、全学年で1〜2名程度の受給状況。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況


(1)平成4年度にふるさと獣医師確保基金を設置し、その運用益と国の補助金で鳥取県内で産業動物診療と家畜衛生行政を志す獣医学生にふるさと獣医師確保修学資金を給付中。

 給付人数(H4年〜24年) 39名(うち在学中2名)
 鳥取県家畜衛生行政及び県内農業団体に就職した者 29名

(2)開始当初は毎年、10名程度給付者があったが、平成11年頃から利用者が減少し、近年は全学年で2名程度の受給状況。

これまでの取組に対する評価

ふるさと獣医師確保修学資金は重要な制度であるが、学生が制度の利用に踏み切るためには、家畜保健衛生所等の家畜衛生業務を理解してもらうことが必要。

財政課処理欄


 職場体験事業は既に畜産推進機構や中央畜産会などで実施されており、県が主体となって行う必要はないと考えます。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 1,150 0 0 0 0 0 0 0 1,150

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0