これまでの取組と成果
これまでの取組状況
1 新品種導入促進事業
温暖化に対応した新品種「きぬむすめ」の作付拡大に向けて以下の取組を実施。
(1)生産対策
・栽培手引きの作成
・栽培研修会の開催
・きぬむすめ栽培コンテストの開催
(2)販売対策
・米卸業者との意見交換会の開催
・量販店でのPR
・「きぬむすめ」販売開始記念キャンペーンの実施
2 こだわりの米づくり支援事業
環境特Aの取得や特徴のある米づくりの取り組みを支援
・H22年度 2組織、1法人の取り組みを支援
・H23年度 4組織、1法人の取り組みを支援
・H24年度 2組織、2法人の取り組みを支援中
これまでの取組に対する評価
1
(1)「きぬむすめ」の特性、栽培技術に対する生産者の理解が深まり、作付面積は大幅に拡大した。(H21年26ha→H24年705ha)
(2)GOPANや県産農産品が当たる「きぬむすめ」販売開始記念キャンペーンには県内外から3,976通の応募があった。
関西の米卸業者への継続した働きかけが実を結び、平成23年度から関西の量販店において「鳥取県産きぬむすめ」の表示販売が開始された。
引き続き関西量販店等でのPRを行うとともに、県内消費者の認知度を向上させる取り組みも必要。
2 消費者交流会の開催、食味コンテストへの出品、研修会の開催等、各地域こだわりの米づくりのPR活動や技術向上に活用されている。