[債務負担行為]再生可能エネルギー発電施設導入促進事業（小水力発電）

・平成23年度から再生可能エネルギー導入拡大等のため、
　小水力発電を推進しており、現在県内3箇所において発電所
　整備のための設計を実施している。

・現地調査検討により発電規摸見直した結果、発電効率がよく
　なり、事業収支も向上した。

・発電規摸見直し及び水車発電機の価格高騰と納期が長期化
　していることにより事業計画を見直しし、事業費を増額すると
　ともに債務負担期間の延長を行うものである。

・債務負担行為は水車発電機にかかる経費のみに変更し、その
　期間を平成27年度まで延長する。

・調達価格の高騰
　　全国的に需要過多（ＦＩＴ制度以降、供給可能能力に比べ
　　受注数量が極端に増加）となり、機器製作に対応するため
　　機器部品の外部からの調達が多くなったことにより価格が
　　割高となっている。[メーカー聞き取り]

・納期の長期化
　 調達価格の高騰理由と同様に需要過多となっており、特殊な
　　水車発電機の設計にかかる専門技術者を容易に増員できない
　　ことから、製作工事期間についても長期を要することとなって
　　いる。[メーカー聞き取り]

　　※ＦＩＴ制度：平成24年度施行の再生可能エネルギー固定価格買取制度

　・調達価格の高騰に伴う事業費 ８５，７９０千円増
　　　
　・納期の長期化に伴い設定期間を平成２６年度から平成２７年度
　　まで１年間延長

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（単位：千円）

区分	現計予算額	変更予算額	差額
Ｈ２６	５４６，６５１	１２６，４８８	▲４２０，１６３
Ｈ２７	０	５０５，９５３	５０５，９５３
（合計）	５４６，６５１	６３２，４４１	８５，７９０

・工種の内訳
　　当初 ： 水車発電機、建築、水路土木
　　変更 ： 水車発電機のみ

【予算内訳】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（単位：千円）
項目 区分	現計予算額		変更予算額
	Ｈ２６	計	Ｈ２６	Ｈ２７	計
横瀬川	198,639	198,639	44,007	176,030	220,037
加谷川	233,604	233,604	43,086	172,343	215,429
若松川	114,408	114,408	39,395	157,580	196,975
（計）	546,651	546,651	126,488	505,953	632,441