現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成25年度予算 の 文化観光局のとっとりスタイルエコツーリズム普及推進事業(ウオーキングリゾート)
平成25年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

とっとりスタイルエコツーリズム普及推進事業(ウオーキングリゾート)

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文化観光局 中部県民局 県民活動課活動支援担当  

電話番号:0858-23-3177  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
25年度当初予算額 4,400千円 2,383千円 6,783千円 0.3人 0.0人 0.0人
25年度当初予算要求額 4,400千円 2,383千円 6,783千円 0.3人 0.0人 0.0人
24年度当初予算額 5,010千円 2,414千円 7,424千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:4,400千円  (前年度予算額 5,010千円)  財源:単県 

政策戦略査定:計上   計上額:4,400千円

事業内容

1 概要

 東郷湖周回コースを軸に進んでいるウオーキングリゾートについて、「歩いてみたくなる、歩きに来たくなる」エリアとして、国内はもとより世界各国のウオーカーから選ばれる圏域を目指して、看板・足湯などの環境整備、情報発信力の高いウオーキング大会の開催支援及び国際会議の誘致や情報発信によるブランド化の推進等を行う。

2 事業内容 (1)環境整備

 ウオーキングリゾートとっとりの中核となる東郷湖周回コースについて、国際的にも通用するコースとしてレベルアップさせるため、ワールドトレールコンファレンス等海外の関係機関の意見も取り入れながらブランドマークデザインの製作や看板類の整備計画を策定する。 
項  目       内      容
事業主体 県(委託:県内のウオーキング団体)
内容 ウオーキングリゾートとっとりのブランドマークデザイン製作、看板整備計画の策定
所要額 1,600千円

    (参考)
    足湯整備事業(今後補正要求予定)
      歩くだけではない楽しみを提供し、ウオーキングリゾートとしての 魅力アップを図るため足湯を整備する。
      施設は日本初のウオーキングカフェに隣接して整備し、食・歩・ 癒を一体的に提供する。
      ○調整中の内容
        施設整備主体(県又は湯梨浜町)
        整備内容
        管理運営主体    

(2)大会開催支援

 ウオーキングリゾートとっとりのブランド発信に繋げるため、フラッグシップ大会(国内最高峰の大会)として位置づけられている県内の2大会に対して、その開催経費の一部を支援する。

区  分         内    容
大会名SUN-N未来ウオークSUN-N未来100キロウオーク
事業主体SUN-IN未来ウオーク実行委員会NPO法人未来
総事業費約7,000千円約3,000千円
補助対象大会運営費、広報宣伝費、関連イベント開催費(同左)
補助上限額1,000千円
(前年度 1,000千円)
1,000千円
(前年度 2,000千円)
補助率1/2
(前年度:定額)
1/2

(3)ワールドトレールコンファレンス(WTC)誘致

 ウオーキングリゾートとっとりを世界発信し、国内外からのウオーカー誘客を図るため、平成26年のワールドトレールコンファレンス誘致を目指す。

 これに向け、NPO法人未来が行う韓国のウオーキング団体や観光関係機関等とのネットワークづくりやPR活動を支援する。
(※WTC・・・2010年から始まった会議で、遊歩道を活用したグリーン観光産業の活性化やコース開発等に向けて、世界各国から関係者が集まる会議。H24年度は済州島で開催され17カ国47団体が参加。)

項  目       内      容
事業主体 NPO法人未来
内容 訪韓4回(@10万円×2人×4回)、国内4回(5万円×2人×4回)
 招へい2回(@10万円×2人×2回)
補助対象 旅費、謝金、事務費(会議費、事務雑費)、通訳料
補助率 1/2
補助上限額 800千円
(参考) 「倉吉トレールコンファレンス(仮称)」の開催
  ■目的 WTC誘致に向けたアピールや気運醸成
  ■時期 平成25年秋
  ■主催 (財)とっとりコンベンションビューロー 

3 その他関連事業

(1)ノルディックウオーク聖地化環境整備

 中部をノルディックウオークの聖地として打ち出していくための環境整備を支援
  ■ノルディックウオークインストラクター養成
  ■貸出し用ノルディックポールの整備
   →とっとスタイルエコツーリズム普及推進事業で対応
(2)情報発信
  ■総合ガイドブックの作成(5万部予定、多言語(日・英・韓))
   →H24年度ウオーキングリゾート発信事業(繰越)で対応
  ■ウオーカーのクチコミ情報のHP発信、TV局等による企画 
    番組の製作提案など →標準事務費対応
(3)韓国メディアや旅行会社の招へい
   →世界へ打って出る“とっとり”国際観光推進事業(外国人
     観光客誘致推進事業)で対応
(4)東郷湖周回コース歩道整備
  ■整備距離      L=800m
  ■事業期間      H24年度〜H28年度
  ■H25年度事業費  60,000千円(工事・用地補償)
  ■全体事業費    250百万円

※とっとりスタイルエコツーリズム※
・鳥取の美しい自然環境をはじめ、まちなみ、温泉、歴史、文化
 (まんがを含む)、伝統行事、食、水、人材などの豊富な地域資
 源を、行政・観光関係者をはじめとする地元住民が再評価。
・それらを活用した鳥取ならではの質の高い観光商品づくりを進
 め、幅広い消費者へ商品を提供する仕組みを構築。
                   
・地域資源の保全と観光収入の増加が両立する“持続可能な観
 光地・観光業”を実現。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

1.大会開催支援
  SUN−IN未来ウオークが日本マーチングリーク加盟したことに伴い
 大会開催経費支援を拡充
  日韓国際大会SUN−IN未来100qウオークの誘致、大会開催経費の支援を新設

2.環境整備
  東郷湖畔の歩道整備(H24〜H28)
  みんなでノルディックin中部コースマップの製作(20コース)

3.誘客プロモーション・情報発信
  韓国ウオーキング関係団体、国内並びに韓国の旅行代理店、アウト  ドア系企業へのPR

これまでの取組に対する評価

 日本マーチングリーグ加盟大会となったH24年SUN−IN未来ウオークでは、県外参加者が前年の2.5倍となって中部地区の宿泊施設が満室になるなど、ウオーキングによる地域への経済効果が実証された。
  誘致大会であるSUN−IN未来100qウオークでは、PR不足等から参加者が少なかったが(延べ50人)、この大会を広告塔として国内や韓国からのウオーカー誘客に弾みをつけていきたい。

 また、東郷湖畔にオープンした日本初のウオーキングカフェを軸にウオーキングリゾートとっとりを国内外でプロモーションした結果、旅行代理店やメデイアの視察・取材が多数あり、情報発信に高い成果が出せた。

 H25年度はウオーキングが盛んな韓国からの誘客を重点としながら、ウオーキングリゾートとっとりの世界発信と世界からのウオーカー誘客を睨んだ取組を進めていく。

工程表との関連

関連する政策内容

ウオーキングを通じた観光振興・地域振興

関連する政策目標

豊かな自然環境や対岸諸国に近い地理的な優位性を生かし、ウォーキングを活かした観光誘客の取り組みを進める。


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 5,010 0 0 0 0 0 0 0 5,010
要求額 4,400 0 0 0 0 0 0 0 4,400

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 4,400 0 0 0 0 0 0 0 4,400
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0