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平成25年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:工鉱業費 目:中小企業振興費
事業名:

鳥取県地域活性化総合特区推進事業(健康情報を高度利用する健康づくりサービス)

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商工労働部 商工政策課 総合特区推進担当  

電話番号:0857-26-7656  E-mail:shoukou-seisaku@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
25年度当初予算額 10,000千円 2,383千円 12,383千円 0.3人 0.0人 0.0人
25年度当初予算要求額 10,000千円 2,383千円 12,383千円 0.3人 0.0人 0.0人
24年度当初予算額 10,159千円 2,414千円 12,573千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:10,000千円  (前年度予算額 10,159千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:10,000千円

事業内容

1 事業概要

特区構想の推進に資する、市町村が県内外の企業等と一緒になって取り組む先進的なモデル実証事業に対して補助金を交付

【要求額10,000千円】 
    ●補助金名 鳥取県地域活性化総合特区推進補助金
    ●対象者 協議会に参画し、市町村の課題解決と産業振興に向けた取組を企業等と連携して実施する市町村
    ●補助率 市町村が負担する経費の2/3
    ●限度額 10,000千円/件
    ●対象経費 先進的なモデル実証事業に要する経費
    ●想定事業
    新たな検査方法を用いてがんや生活習慣病を予防する実証事業
    (なお、平成23年度からの実証事業を継続して実施するものです)

2 健康情報を高度利用する健康づくりサービス

地域の特定健診等の健康情報と、がんに罹患しているリスクを予測する新しい検査法である「アミノインデックスがんリスクスクリーニング(以下「AICS」)」の実施により蓄積されるアミノ酸データ等活用し、地域の傾向や住民それぞれの健康状態等に合わせた新たな健康づくりサービスの創出を図る。
●事業実施エリア 
南部町 *取組は他市町村へ展開
●主な参画企業・団体 

味の素(株)、(合)アヴィスコ、鳥取大学、西伯病院、南部町

●規制の特例措置の提案

統計調査の調査票情報の利活用に関する要件緩和を提案

3 現状・背景

●「鳥取発次世代社会モデル創造特区」が、平成24年7月に国の地域活性化総合特区に指定された。

●鳥取発次世代社会モデル創造特区では、「とっとりスマートライフ・プロジェクト」として3つのモデル事業を実施していくこととしており、その一つとして「健康情報を高度利用する健康づくりサービス」を実施する。
●地域特性に合わせた健康づくりサービスの創出するためには、地域の健康情報の蓄積が必要であり、継続的な検査の実施と検査結果の多角的な分析を実施していくことが必要

4 今後のスケジュール

平成24年〜 AICSの実施及び地域特性の分析(継続)

平成25年1月 総合特区計画の認定申請(規制の特例措置について優先提案し、国と協議が整ったもの)
平成25年春 健康情報を高度利用する健康づくりサービスを効果的に実施する上で必要となる規制の特例措置を国と協議
平成25年春 総合特区計画の認定申請(変更)


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

(特区構想全体)
・鳥取発次世代社会モデル創造特区が平成24年7月25日、国の総合特区に地区指定
・地域資源・強みと住民ニーズを組み合わせ、次の3つのモデル事業を実施し、地域の課題解決と新事業の創出を図るもの
 商店街の利便性を高めるe-モビリティ交通サービス
 再生可能エネルギーによる災害時集落無停電サービス
 健康情報を高度利用する健康づくりサービス
・平成24年年8月9日に関係者による協議会を開催し、進め方を検討

(健康情報を高度利用する健康づくりサービス)
・平成24年1月から西伯病院でAICSを開始
・平成24年度末までに約1,500人のAICS実施予定
・平成24年3月にとっとりバイオフロンティア内にサーバーを設置し、健康情報の蓄積し、地域傾向の分析を開始したところ
・統計法に関する規制の特例措置の提案は優先提案とせず、来春以降の協議事項とした

これまでの取組に対する評価

・AICSをモデル的に導入し、南部町のがん対策や健康増進施策等へ寄与したことは評価
・総合特区事業として取組を効果的に実施していくにあたっては、来春の国と地方の協議に向け、規制の特例措置の具体的な提案や規制理由を担保する適切な実施方法等を明確にしていくことが必要
・今後は、地域特性を捉え、持続可能なビジネスとして成立する健康づくりサービスの実施へと繋げていくことが必要

工程表との関連

関連する政策内容

地域活性化総合特区構想の推進

関連する政策目標

1 とっとり幸せの感じ方指標(生活満足度、生活不安・不満度、県に対する成長期待度から検証する指標)の向上
2 健康情報を高度利用する健康づくりサービスの実現


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 10,159 0 0 0 0 0 0 0 10,159
要求額 10,000 0 0 0 0 0 0 0 10,000

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 10,000 0 0 0 0 0 0 0 10,000
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0