1 事業概要
航空法に基づき、航空機の安全な運航を確保するため、空港の維持管理、消防業務、警備業務等を行うもの。
2 事業内容
(1)維持管理費
空港施設の機能維持のために必要な点検・調査・補修等の維持管理業務に要する費用
(2)消防業務事業費
空港及びその周辺における航空機の事故、火災等の発生の際の消防活動に関する業務に要する費用
(3)保安対策業務事業費
空港内の秩序維持のため保安対策に要する費用
3 査定内容
優先度・過去の事業費等を考慮して経費を精査しました。
項 目 | 当初要求額 | 査定額 | 調整要求額 |
《追加要求》 | | | |
報酬 | | | |
整備事業対応の非常勤職員 | 0 | 0 | 3,275,000 |
共済費 | | | |
整備事業対応の非常勤職員 | 0 | 0 | 513,000 |
報償費 | | | |
国際会館検討委員にかかる日当 | 0 | 0 | 356,000 |
特別旅費 | | | |
国際会館検討委員にかかる交通費 | 0 | 0 | 116,000 |
備品購入費 | | | |
スノースイーパー | 64,050,000 | 57,645,000 | ▲ 57,645,000 |
標準事務費 | | | |
その他需要費 | 50,250,000 | 50,250,000 | ▲ 5,618,000 |
追加要求額計 | | | ▲ 59,003,000 |
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《復活要求》 | | | |
委託料 | | | |
国際会館空調衛生機器保守点検 | 1,362,000 | 809,000 | 553,000 |
負担金、補助及び交付金 | | | |
ハイジャック等防止対策検査業務補助 | 22,951,000 | 22,047,000 | 904,000 |
地上作業監視業務補助 | 2,415,000 | 2,013,000 | 402,000 |
復活要求額計 | | | 1,859,000 |
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調整要求額合計 | | | ▲ 57,144,000 |
4 追加要求
4追加要求額計 C=▲59,003千円
4−1 報酬・共済費 C=3,788千円
H25以降に整備事業(土木工事)が本格化するにあたり、現在空港管理事務所に配置されている土木技師1名のみで、空港管理業務に係るローテーション勤務を行いながら整備事業の対応をするのは困難であるため、土木に精通した非常勤職員1名を新たに配置する。
・報酬 C=3,275千円
・共済費 C= 513千円
4−2 報償費・特別旅費 C=472千円
「H23決算審査特別委員会」の指摘事項である、国際会館の活用方策の検討をするために、H25に複数の学識経験者から助言を得て検討を進める。その学識経験者招聘にかかる交通費、日当を要求するもの。
・報償費(日当) C=356千円
・特別旅費(交通費) C=116千円
4−3 備品購入費 C=▲57,645千円
H24.1月臨時補正予算において前倒しで要求するため、H25当初予算においては減額要求する。
・スノースイーパー C=57,645千円
4−4 標準事務費 C=▲5,618千円
5 復活要求
5 復活要求額計 C=1,859千円
5−1 委託料 C=553千円
国際会館内の空調機器及び床暖房設備、ポンプ、受水槽、電気温水器を正常に運用するため、定期的保守点検整備を行う。
・国際会館空調衛生機器保守点検業務委託 C=553千円
5−2 負担金、補助及び交付金 C=1,306千円
・ハイジャック等防止対策検査業務費補助金 C=904千円
鳥取空港ハイジャック等防止対策検査業務費補助金交付要綱に基づき、「鳥取空港を利用する航空会社」(全日空)が行う、X線透視手荷物検査装置及び金属探知機を使用して旅客等が装着している物品、機内持込み手荷物等について凶器等の有無を検査する業務について補助金交付するものである。
補助金の額は要綱に、「警備保障会社等にその業務を委託して実施する場合は、その委託料の額に2分の1を乗じて得た額」とあるため、それに従い補助金交付する。
・地上作業監視業務費補助金 C=402千円
鳥取空港地上作業監視業務費補助金交付要綱に基づき「定期航空運送事業を経営する者」(全日空)が、「この事業に従事する職員」として「専任の監視員」を、警備会社への委託により配置している。全日空は、警備会社と「1日あたり6時間」の勤務(立哨及び待機)の業務委託契約を結んでいるので、これに沿って、補助金交付するものである。
補助金の額は要綱に、「警備保障会社等にその業務を委託して実施する場合は、その委託料の額に2分の1を乗じて得た額」とあるため、それに従い補助金交付する。