1 事業概要
県産材の需要拡大を図るため、県内にある県産材を活用したモデル住宅や木造公共施設、木製品を効果的にPRする取組を支援。
2 事業内容
県内にある県産材を活用したモデル施設と家具等の組合せにより、県産材の良さを効果的かつ広範囲にPRするための活動に対して支援。
○事業主体 まるごと鳥取体感モデル施設連絡協議会(仮称)
○取組内容
ア 県内外への情報発信
モデル施設の情報を網羅したホームページの開設、ガイドブックの作成
イ 見学会の開催
複数のモデル施設を廻る巡回見学ツアー(宿泊体験を含む)の開催
ウ 県産材家具等展示会の開催
見学会に併せて実施する県産材を活用した家具等の展示会の開催
3 要求額
定額2,000千円
3 事業の背景
・県内には、県産材の需要拡大や地元産業の活性化、移住定住促進等を目的に、県産材を活用したモデル住宅(展示用16棟、宿泊体験用5棟)や、木造公共施設(H21年度以降、鳥取県緑の産業再生プロジェクト事業等により、学校関連施設、社会福祉関連施設等54棟が建設された。)があるが、施設管理者個々がPRを実施しており、県民の認知度が低く、モデル住宅としての展示効果が発揮できていない。
・また、県産材を活用した家具やインテリア製品等も多数開発されているが、モデル施設同様PRが不十分な状況。
4 支援の必要性
県産材の需要拡大を推進するためには、県産材を活用した施設や製品に実際に見て、触れて、使って頂き、その良さを体感していただくことが効果的であり、県内にあるモデル施設を活用して県産材の良さを広くPRしようとするもの。
そのためには、個々の施設管理者、製造業者が連携してPRに取り組むことが効果的と思われ、県内で初めての取組であることから、その活動を支援しようとするもの。