現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成25年度予算 の 地域振興部の国内航空便利用促進事業
平成25年度
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:交通対策費
事業名:

国内航空便利用促進事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

地域振興部 交通政策課 航空担当  

電話番号:0857-26-7099  E-mail:koutsuuseisaku@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 13,505千円 13,505千円 1.7人
補正要求額 8,200千円 0千円 8,200千円 0.0人
8,200千円 13,505千円 21,705千円 1.7人

事業費

要求額:8,200千円    財源:単県   追加:8,200千円

一般事業査定:計上   計上額:8,200千円

事業内容

1.事業目的

(1)鳥取空港、米子鬼太郎空港を発着する航空路線の利便性の向上と利用促進を図り、交流人口の増大によるヒト・モノ・カネ の流れを生み出すことで、地域経済に刺激を与え地域を活性化させることが急務となっている。


     (2)2013年8月末(募集)〜11月(決定)には2014年春から羽田発着枠(3枠)の配分に向け、「地方路線維持のための政策コンテスト」を国土交通省が実施する予定。

     (3)米子鬼太郎空港では季節的ではあるが東京便の増便(5便→6便)運航がされており、今年度も10月〜1月の増便が決定しているところであるが、暫定的な措置であり、恒常的な6便化には至っていない。

     (4)県内2空港の今後の増便化に向けた利用促進策を県の基的的な施策と連携した総合的な取組として展開することで、増便化の実現を通じた地域活性化を図る。

2.事業内容

○東京便等対策経費 : 補正要求総額8,200千円

 
 ・本県の重点施策の一つである「移住定住」、「企業活動」、「子育て」などの分野をターゲットに羽田便利用者の発掘・拡大を図るため、各分野における羽田便利用者の一部に対し航空運賃の支援を行う。

 ・当制度の利用者にはレポート等を提出して頂き、今後の県の策策に活用する。

 ・本事業の実施主体は「鳥取空港の利用を促進する懇話会」及び「米子空港利用促進懇話会」とし、当会への負担金として予算措置をする。
 

「羽田便エアサポート支援負担金」 要求額8,200千円(新規) 
<事業内容>
 分野区分   対象  対象人数  負担金額
移住定住促進エアサポート鳥取県内での移住定住を検討している県外在住者150人4,200千円
(14千円(片道半額)×往復×150人)
企業活動エアサポート鳥取県内での企業活動(研修・主催会議等)を検討している県外企業上記移住定住促進に含む上記移住定住促進に含む
介護等エアサポート鳥取県内の親族の介護を行う県外在住者50人1,000千円
(10千円(介護割引片道半額)×往復×50人)
子育て王国とっとりキッズエアサポート大人同伴で搭乗する12歳未満児100人3,000千円
(15千円(片道※子供料金)×往復×100人)
  合計  8,200千円

※運用に当たっては人数枠に拘わらず予算の範囲内で柔軟に対応

3.現状と課題

(課題1)利用者の確保及び拡大

  ○安定した利用者の確保及び新たな利用者層の拡大が年間を通した搭乗率の安定に繋がる。

(課題2)利用促進の取組
  ○現行の利用促進の取組は、航空会社、旅行会社とタイアップしたキャンペーン実施、旅行商品造成支援など幅広い利用者向けの一般的施策が中心であり、一層の利用促進を図るため、対象となる利用者のターゲットを絞り、各々に適した利用促進策を講ずる必要がある
  ○現在の利用促進策が搭乗率向上に焦点を絞った交通政策の観点を中心に行われており、同じ「地域活性化」を目指す県の他の重要政策との連携が十分でない

(課題3)政策コンテストへの取組
  ○8月下旬にも募集が開始される羽田便政策コンテストについては、現在想定されるコンテストの目的及び評価基準の視点を踏まえた取組が必要である。その目的にある「住民生活の利便性向上及び地域の活性化」に資する取組は、政策コンテストへの応募の有無に限らず利用促進策として本来的に求められる重要な事項となる。

【政策コンテスト】
 ○目的
  増便を通じて「住民生活の利便性向上及び地域の活性化」を図ることなど
 
 ○評価基準
  以下のような視点で取組に対する評価が行われる。
  ・増便により達成したい政策目的が具体的かつ明確か
  ・ターゲット毎に効果的な施策が行われるか
  ・具体的に利用者の増加に効果的と考えられる施策(運賃助成等)が行われるか 等

4.対応する対策

○既存予算で実施中の旅行商品造成やPRの取組に加え、県県の重点政策分野を反映した利用者を対象にターゲットに適した支援を行い、潜在的な利用者の発掘、利用促進を図る。
○増便化を通じた「地域活性化」を目指すにあたり、他の重点政策と連携した総合的な取組を展開することで、全県をあげた地域活性化に向けた姿勢を強くアピールする。
○重点政策ターゲットに絞った航空運賃支援による交通不利条件緩和により、各政策の取組に対する大きな効果発現となり、地域活性化の実現を図る。

5.補正対応の必要性

○鳥取空港に関する政策コンテストに対しては、コンテスト応期期間中である9月補正に一部取組を先取りして盛り込むことで、取組全体の実現性の高さをアピールする事ができるとともに、本年度中の取組状況を平成26年度にスタートする増便化後の取組に反映させ、より効果的な取組とすることが可能となる。
○米子鬼太郎空港については、1月末までの6便化が決定されたところであるが、追加的な利用促進策を行うことで、6便化を充足する十分な利用者を確保し、恒常的な6便化を目指す必要がある。


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 8,200 0 0 0 0 0 0 0 8,200
保留・復活・追加 要求額 8,200 0 0 0 0 0 0 0 8,200
要求総額 8,200 0 0 0 0 0 0 0 8,200

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 8,200 0 0 0 0 0 0 0 8,200
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0