○測定機器設置位置など
■既設
池口、青島に設置。 底部固定式で、底層部の水質のみ観測
○新設
1)高住沖、2)湖心(又は堀越)に設置する計画。
自動昇降装置を使うことにより、上層から下層までの全層(5cm
刻み)の水質が観測可能。
○リアルタイムで鉛直成分の水質をモニタリングできる 『自動昇降式水質計測システム』を導入する。
○設置箇所は、池内の2箇所を想定
1)エビ・シジミ等の底生生物種が比較的多く生息する高住沖(水深約3m)
2)湖心部(水深約3.5m)又は堀越(水深4.0m)
○計測システム概要は、次のとおり。
1)1つの水質センサーを自動昇降装置で定時刻に上下させ、深度別の水質測定を行う。
2)得られたデータを携帯電話回線等でWEBサーバに送信・蓄積し、さらにサーバ内でデータ処理を行う。
3)2)のデータ処理の結果をWEBサイトにて整理し、担当者他が閲覧・評価できるようにする。
4)これらはリアルタイムでデータを閲覧評価できるため、これを元にした水門操作等の対応が可能となる。