世界へ打って出る“とっとり”国際観光推進事業（外国人観光客誘致推進事業）

○本県では、今夏の香港連続チャーター便就航、今秋の東南アジアビューロー開設など外国人観光客誘致の取組を積極的に進めており、成果も徐々に出始めている。

• 平成２５年１月〜７月の訪日外国人旅行者数（推計）が、前年より２２．０％増の５９５万８千人で過去最高を記録。

• ７月の訪日外国人旅行者数は、１００万３千人で、７月としても、また単月としても過去最高を記録。（初の１００万人台）

• 平成２５年４月に「国際リゾートとっとりプラン」を策定し、「北東アジアゲートウェイプラス」を基本戦略に、外国人観光客の増加を推進中。

• 平成２４年の外国人宿泊者数が３２，２８０人となり、前年比約３割増。
  
• 米子ソウル便における韓国人搭乗者人数（Ｈ２５上半期）は、６，７０６人となっており、震災前の平成２２年度上半期７，５９８人（過去最高）には及ばない状況。
  
• 平成２４年の台湾からの来県者は、８，４００人・泊と前年比で３倍に増加したが、旅行商品が造成されても不催行となることも多い。
  
• ７〜８月にかけて、２４往復の香港連続チャーター便が就航し、３，０００名を超える香港人観光客が来県。
  
• 今秋に「鳥取県東南アジアビューロー」を設置予定であり、現地拠点を活かした誘客活動を展開予定であるが、特に知名度不足が課題。

　ブロガーモニターツアーの実施
増加傾向にある個人旅行の誘客を図るため、ブロガー等を招待し、「グリーンウェーブ」「まんが王国」といった鳥取の魅力を体感してもらい、ブログ等で鳥取ならではの魅力を集中的に発信する。

○新たな旅行商品（例：「グリーンウェーブ」満喫ツアー）の造成及び販売促進

　ア　ホームショッピングの実施
　　新たな鳥取旅行商品をＰＲし、客層を広げて、通年で安定
　　した送客につなげるためホームショッピングを実施。

　イ　期間限定の新商品販売促進
　　新たな旅行商品の販売開始時期に合わせ、県やアシアナ
　　航空、旅行会社の連携による販売促進を実施。

（２）その他地域からの誘客対策　（９，５００千円）

旅行会社との連携やメディアを通じた認知度向上を図り、具体的な送客の増加（台湾）や今後の展開（香港、タイ、ロシア）につなげる。

　 ア　旅行会社とタイアップした共同広告
　 　旅行会社とタイアップし、鳥取県の認知度向上や送客増加を　図る。　（台湾、香港、ロシア）

　イ メディア招請
　　鳥取県の認知度向上を図るため、現地メディアを招請し、情　　報発信を実施。（香港、タイ）