事業名：
とっとりの豊かで良質な地下水の保全及び持続的な利用事業
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生活環境部 水・大気環境課 水環境保全室
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト
(A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
| 25年度当初予算額 |
31,168千円 |
24,626千円 |
55,794千円 |
3.1人 |
1.2人 |
0.0人 |
| 25年度当初予算要求額 |
31,168千円 |
24,626千円 |
55,794千円 |
3.1人 |
1.2人 |
0.0人 |
| 24年度当初予算額 |
0千円 |
0千円 |
0千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額：31,168千円 （前年度予算額 0千円） 財源：単県
政策戦略査定：計上 計上額:31,168千円
事業内容
１ 事業の目的
とっとりの豊かで良質な地下水の保全及び持続的な利用に関する条例が、平成25年４月から施行されることに伴い、条例の制定趣旨を広く県民等へ周知するとともに、県、事業者、県民の責務が果たされるよう関連事業を積極的に推進する。
２ 事業の内容
(単位:千円)
区 分 | 要求額 | 特記事項 |
| 県民運動的な取り組み | 涵養と利用を巡る
地下水 シンポジウム | 2,000 | ○まなびの場
・小学生〜高校生を対象
・森林、名水等を散策〜地下水の産業利用(事業所)を見学
○地下水シンポ
・まなびの発表
・著名人による講演 |
| 地下水・名水ツーリズム | 2,276 | ○作文コンクール、地下水・名水シンポ
・表彰等により意識醸成
○名水マップ(6コース)
・ウォーキング、サイクリング等)
○名水ツーリズム
・代表的なモデルツアー及び動画発信 |
| 地下水利用協議会の事業への支援 | 9,578 | ○水位モニタリング約50箇所の一部の経費負担
・県のモニタリング井戸等 |
| 地下水研究プロジェクトの推進 (西部地区) | 17,314 | ○流域別の地下流動等の解明
・１流域 各２年の調査 |
計 | 31,168 |  |
３ 条例の周知・啓発(地下水・名水ツーリズムの取組み)⇒県及び県民の責務(意識醸成)
○条例施行に併せて、とっとり(因伯)の名水を追加選定するなど、拡充を図り、とっとりの育む水環境の保全の大切さや条例の趣旨を広く周知する。
◇とっとり地下水・名水シンポジウム・作文コンクール表彰・・・200千円
◇涵養と利用を巡る地下水ツーリズム（約20人×3回）・・・2,000千円
・森林整備活動やセラピー等を体験
・事業所等の節水施設等の見学
・成果をシンポジウムで報告、周知
◇名水マップ作成及びツアー発信・・・2,076千円
・サイクリング、ウォーキングコース設定
・代表的なモデルツアーの実施及びネット配信
参考:地下水事業に係る役割分担(イメージ)
区 分 | 事 業 内 容 | 機能分担 |
| 水位モニタリング | ○持続可能な地下水利用の全体調整、企画立案、結果の公表⇒県事務局
（必要に応じて監視井戸の新設） | 県(水・大気環境課) |
| ○観測(水道水源等50箇所程度)
| 協議会
(事業者) |
○観測井戸の選定
○結果の評価、分析 | 研究プロジェクト |
| 流動解析・賦存量調査 | ○研究プロジェクトの全体調整、企画立案
| 県(水・大気環境課) |
○研究プロジェクトの進捗管理
⇒研究のまとめ、管理システム等の構築はコンサル等へ委託予定
⇒プロジェクトは指導、助言
| 県
(衛生環境研究所) |
| 水源涵養 | ○森林整備活動等の体験
○涵養域市町村の実施する事業への寄附・貢 献事業(木材利用、米、野菜購入等)
| 協議会
(事業者) |
| ○森林環境保全税の徴収と涵養策 | 県(農林水産部) |
| ○地下水オフセットの企画、指標作成 | 県(水・大気環境課) |
| 県民運動 | ○涵養と利用を巡る名水ツーリズム
○水の日のイベント
○名水作文コンクール、表彰 | 県(水・大気環境課) |
| ○表彰に係る副賞の提供 | 協議会
(事業者) |
３ 持続可能な地下水利用協議会
⇒事業者の責務
○採取事業者で構成される地下水利用協議会が実施する次の事業を支援する。
・県下約50箇所の水源井戸等の水位・水質モニタリング
・涵養域の森林整備活動の普及
◇初動体制整備・・・7,000千円
・過去３年間の水位・水質データ整理(約50箇所)
◇県監視井戸等の調査及び事務局経費・・・2,578千円
・井戸２（江府町せせらぎ公園、伯耆町大山放牧場）、河川流量２、降水量２、融雪量３箇所 等（H21年度 鳥取大学・鳥取県共同研究「鳥取平野・大山周辺における地下水の収支・動態について」で設置）
４ 地下水研究プロジェクトの推進
⇒県の責務
○地下水の賦存量、流動等の解明等を行い、持続的な利用に向けた研究を流域別に推進する。
・H25年度 地下水利用量の大きい西部地区を調査
◇研究の進め方
・地質、地形、地下構造、気象データ等の収集、分析
・１流域を２年間で研究⇒３流域×２年間=６年間
・完成イメージ（西部、H26完成）⇒流動シュミレーション、地下賦存量電子マップ
◎世界初の表流水と地下水が一体となった流動シュミレーション
財団法人リバーフロント整備センター(国土交通省所管)
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・平成19〜21年度に鳥取平野及び大山南西麓の地下水状況を調査を実施
・平成24年12月「とっとりの豊かで良質な地下水の保全及び持続的な利用に関する条例」が県議会で可決され、平成25年４月１日から施行予定
これまでの取組に対する評価
・鳥取平野及び大山南西麓の地下水状況を調査したところ、現在の採取量では枯渇等の心配はないとの結論
・ただし、水位等を継続して監視していく必要があるとの意見もあり、条例に規定する事業者等で構成する「持続可能な地下水利用協議会」において、水位等のモニタリングを行うこととしている。
工程表との関連
関連する政策内容
大気・水・土壌環境の保全と地下水、環境汚染化学物質の適正管理
関連する政策目標
・鳥取県の地下水を持続的に利用するための仕組みとして、条例制定し、地下水環境を保全する。
財政課処理欄
要求額の財源内訳(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
財源内訳 |
| 国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 前年度予算 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 要求額 |
31,168 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
7 |
31,161 |
財政課使用欄(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 計上額 |
31,168 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
7 |
31,161 |
| 保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |